きんようブログ 社員エッセイを掲載。あの記事の裏話も読めるかも!?

選挙とアヒル口

参院選の公示日になってしまいました。去年はもっともっと熱い時期でしたし、政権交代への期待感からなんとなく、ワクワクしてた気もします、今年はねえ、どうしたもんでしょう。

アヒル口、はやってますね。トゥイーティーの口は、ちょっと小さめで、ドナルド・ダックまでいくと、存在感ありすぎますが。

女性候補者のポスターって、ニッと口を開いて歯を見せているような印象が強いです。アヒル口は、ポスター向きではないのでしょうか。

そう言えば、6月28日号の表紙写真、某女性党首、アヒル口、ですよね。トゥイーティーに近いかなあ。

アヒル口の選挙ポスター、どうでしょう。

ニート・ひきこもり・不登校 「育成」大作戦か?

ニート・ひきこもり・不登校「育成」?

誰が?

国が、、、、、

えっ?

マジ?

マジです。

今月「子ども・若者育成支援推進法」が国会で成立して、公布され、来年施行されます。

最初は、「若者健全育成推進支援法」だったのです。15歳以上30代前半の若者を、健全に育成しちゃおうというのです、国家が。

健全って何?

どうやら、きちんと学校へ行ったり、職場で働くように、健全に育成するらしいです。

法案が内閣府から国会へ提案されて、6月頃に、健全っていう言葉がなくなって、

15歳以上の若者が、15歳以下の子どもも含めて、子ども・若者の支援になっちゃいました。

0歳から30代前半の大人まで、幅ひろーい未成年&若者が対象になりました。

発端は、教育再生会議の第三次報告書です。若者を社会総がかりで育成支援する、っていう項目がありました。

社会総がかり? 大人がよってたかって?ってこと?

それが、内閣府で、青少年大綱ってのを決めたり、麻生太郎さんが、青少年を健全育成したいって言ったり、

子ども・若者育成支援勉強会ってのが、去年開かれて、有識者や、文部科学省、厚生労働省、などなどよってたかって、議論しました。

ニートが63万人、不登校中学生が10.3万人、これが、学校も行かず、働きもせず、家にこもっちゃって、ぶらぶらしている。

大人はそれが許せないわけです。

生産しない人たちは、税金を稼ぎ出さないし、ひどい場合は、社会で凶悪な犯罪まで起こしてしまう人も出てくる。

そんな子どもや若者を家から引きずり出して、支援センターへ入れて、治療のために病院へ行かせたり、自転車整理の仕事を訓練として、させるらしいです。

こわ~~~い。

そのため、ニート、ひきこもりを、早期発見、早期対応するのが、この法律の狙いです。

ずばり、ターゲットは、ニート、ひきこもり、不登校!

次回は、この法律について、もうちょっと、掘り下げてみたいです。

内閣府の「青少年育成」、ちょっと読んでみて、、

http://www8.cao.go.jp/youth/index.html

ハレ晴レユカイダンス

4月から、また放映されている、アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」。エンディングテーマ、「ハレ晴レユカイ」ダンスが、YouTubeで、たくさんアップされている。SOS団の5人組が、高校の制服姿で教室で踊るダンス。世界のいろいろな国のいろいろな人たちが、コスプレして、踊っているのは、見ていても楽しい。

息子の友人の中学生の男の子は、NYブルックリンの自称オタクで、カンペキにダンスをマスター。自分で歌いながら、踊っているのをSkypeで見たが、なかなかのもの。

原作小説の版元である角川が、YouTubeで、「涼宮ハルヒの憂鬱」が許可なく流れるのを、黙認したせいだろうか。ハルヒは世界でもアニメファンに知られて、ファンが多いのである。他人の著作権を侵してはいけないけれど、ファンの心理として、自分の好きな面白いものを広く知ってほしいなあとも思うのも無理ない。そこを企業が大目に見たところ、流通して人気に火がついたのが、ハルヒの場合。

しかも、角川は、YouTubeの角川アニメチャンネルで、2006年放映のアニメを第1話から、無料で4月15日から公開するのだそう。いいですね。一般のYouTube放映時間は9分ほどなので、30分の1話を3分割で見ていたけど、やっぱり1話通しで見たいです。

タダで露出してしまうリスクと、流通することで、数え切れない人の目に触れて、宣伝になる効果。「ハルヒ」は、成功した例だと言われています。

パレスチナの香り

はまってます、ザータル

パレスチナの香辛料、ザータルというバジルのようなハーブとゴマ等をブレンドしたもので、見た目は抹茶とゴマを混ぜた感じ。または、青のりとゴマを混ぜた感じ。味はそれほど強烈ではなく、ほんのりとしたものです。何にでもあいます。

レバノンに住んだ事のある友人によると、向こうでは、朝、オリーブオイルにザータルをたっぷりと混ぜて、パンにつけて食べるそうです。血行がよくなり、朝のおめざめにはちょうどいいそうです。

上の写真は、パレスチナオリーブオイルにザータルをいれたところ。

血行が良くなるという事は、頭の働きがよくなるということ。学校で試験があるときには、子どもたちはたっぷりとザータルを食べて出かけるそうです。これ、ほんと!

ザータルを購入したフェアトレード・ショップの女性は、ザータルが気に入って、ふりかけ気分で、何にでもかけて食べているとのこと。焼きそばに青のりの代わりにふりかけると、とっても美味! とおっしゃってました。

毎朝、たっぷりとパンにつけて食べてから、会社へ行く毎日なのであります。このごろ、仕事がはかどります、、

パレスチナの香り、

平和な日々がきますように!

ムンバイのナニー

11月末のインド・ムンバイでのテロのサイドストーリーとして、2歳になろうとする男の子を救った、勇気あるナニー(ベビーシッター)がテレビや新聞やネットで報じられていた。

男の子の両親はイスラエル人、父親はラビ(ユダヤ教の教師、または導師)で、両親ともユダヤ・センターで銃撃されて亡くなった。1階で身を潜めていたナニーのサミュエルは男の子モイシュが自分の名前を何度も呼ぶのをきき、部屋をそっと抜け出し、階段を駆け上がり、母親の遺体の側で泣いて彼女の名を呼ぶ男の子をとっさに腕に抱えて階下へ行き、家を抜け出した。もちろん、銃の弾は彼女を狙っていた。

サミュエルは、両親を亡くした男の子を命の危険も顧みずに助けた勇敢な女性として、テレビのインタビューで当時の様子を語り、子どもを持つ母親など人々の涙を誘った。

モイシュの父親は、ユダヤ教オーソドックスのラビで、インドへ行く前は、米国ニューヨークのブルックリンに住んでいたようだ。ユダヤ教のラビは、黒い帽子に黒い洋服、そしてヒゲを伸ばしたスタイルで知られている。

両親を亡くしたモイシュは、祖父母や親戚のいるイスラエルへ引き取られる事になった。モイシュを命がけで救ったサミュエルは、イスラエル政府からユダヤ人の命を救った外国人に与えられる特権をえて、いつまでもイスラエルに滞在する事ができるようになった。彼女は、両親を亡くしたモイシュが彼女を必要とする限り、イスラエルでいつまでも一緒にいたいと語り、インドからイスラエルへと旅立った。

サミュエルは、最近夫を亡くしたばかりで、ナニーとなって、この事件に遭遇した。彼女には、自分の子どもが2人いるにもかかわらず、彼らを残して、孤児となったモイシュとイスラエルへと渡ったのである。両親を亡くしたモイシュの境遇は気の毒で、よく生き残る事ができたとも思う。でも、サミュエル自身の子どもたちは、母親と遠く離れることになり、彼らも気の毒だと思う。

サミュエルは、それまで、自分の国内で、外国人の家庭に雇われていたのだが、ついに国を出て、子どもを残して「働き」に行く事になった。

第三世界から、豊かな主要国を目指して移動するのは、男性労働者だけではない。女性が、家事労働、ナニー、労働者、セックスワーカーとして、主要国へ移動をしていく。ナニーも例外ではない。グローバルに人が世界を行き来する現在、第三世界は、資源や労働だけではなく、感情や愛情も搾取されているのである。

主要国では、家事労働などが、第三世界から働きにやってきた女性によって担われることで、性別役割分業が固定化されることになる。

インド、ムンバイのナニーをめぐる美談の陰に、グローバリゼーション時代の貧富の格差を背景とした、女性の労働の問題が隠されていると思う。

なかよしの距離

 お散歩の途中に出会った、猫ふたり。並んでいたのですが、この距離の開きかたがびみょーです。

 なかよしなのでしょうか。それとも、たまたま、いっしょになったのでしょうか。

 なかよしにも、びみょーな距離が必要なのでしょうか。

 

チャ~???

 チャ~って???

 シャア・アズナブルを英語で書くと、

 Char Aznable

 息子がニューヨークの友達とガンダム話で盛り上がっていると、友達が、

 「あ~~、チャーだね」

 と一言。

 チャー?

 赤い彗星シャアは、チャー?

 キャスバル・レム・ダイクンは、チャー?
 
 や・め・て・よ~~・・・・・・

 

 
 

ローゼン閣下の漢字検定

 踏襲

 未曽有

 頻繁

 漢字を正しく読んでね。

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ノン・ドライバーズ・ライセンスって?

 ニューヨークへ移住した友達と話していたら、IDカード(身分証明書)として、ノン・ドライバーズ・ライセンスをいつも持っていると聞いた。

 運転免許証じゃなくて、運転しない人の免許証?

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不思議な3人組

 会社の面接。スーツを着たビッグサイズのベイルート出身の彼と、セルビア出身の彼女と、キャップをかぶった小学生の男の子。

 不思議な3人組が、会社の受付に現れた。

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