きんようブログ 社員エッセイを掲載。あの記事の裏話も読めるかも!?

『散歩手帖』

 マンガ家の森雅之さんから新刊『散歩手帖――ポケットに憧れを入れて歩こう』(大和書房)が届きました。森さんは2003年4月から2005年3月までの2年間、『週刊金曜日』で連載していただいたので、覚えている読者も多いと思います。(森さんのことは、連載開始前にこのコラムで「散歩しながらうたう唄」と題して紹介しました。)

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調査報道と地方記者

 1987年5月3日に起こった朝日新聞阪神支局襲撃事件の前後で、新聞記者たちが書く本の内容が変化したようだと前回(2月15日)のコラムで書いた。その中で紹介しなかった本がある。次の2冊は、調査報道をテーマにしている。

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新聞記者本の変遷

 前回のコラム(2月8日付)で、1987年5月3日に起きた朝日新聞阪神支局の襲撃事件にふれ、「いまから考えると、確かにこの事件が一つの転機になったような気がしてならない」と書いた。「この事件以後、何がどのように変わったとお考えでしょうか」と読者からメールをいただいた。回答の一助として、手元にある新聞記者が書いた本(新聞記者を辞めてから書いた本を含む)のタイトルを発行順に書いてみよう。

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新聞記者の本

 2月8日号の「編集部から」(編集後記)で触れたように、知人の娘さんが来年春から地方紙の記者になるという。そこで何冊かお勧めの本をお貸しした。編集後記では、紙幅の都合上、本の具体的な紹介ができなかったので、ここに掲載する。

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