きんようブログ 社員エッセイを掲載。あの記事の裏話も読めるかも!?

ドランクドラゴン

みなさま、明けましておめでとうございます。

このネットのコラムにも一応〆切がありまして、もう〆切が過ぎているので慌てて書いています。15分後に「レイアウト出し」という、誌面のレイアウトをデザイナーと打ち合わせする大事な用事が控えているので、左と右の脳を別々に使っている状態です。

ところで、年始年末のテレビってお金かかっていそうな割にはバリつまらなかったですね。
年末は、過去を振り返る趣旨の企画が多いので結構データが豊富で勉強になったけど、正月のテレビはゆるゆるのゴミ番組ばかりでしたね。それでも、わたしはテレビっ子なので、年末年始はビデオをフル稼働しながらお笑い番組をチェックしまくった。

故・ナンシー関さんのコメントを聞きたいところだ。

そんな中、年末年始でもっともお笑いに力を入れていた番組は「M1グランプリ」だったのでしょうか。見ましたか? 賞金1000万円。マンザイ日本一を決める番組で、昨年優勝したのは売れっ子となった「中川家」。今回の優勝はと、ちと期待したところ、「ますだおかだ」(増田英彦、岡田圭右)になった。安定感があったけど、おれにはちょっとイマイチでしたねえ。

その中でも、もっともウケたのは「ドランクドラゴン」(鈴木拓、塚地武雅)の2人。秋葉系の人間を街頭インタビューするというネタをやった。セリフ一つ一つが吟味されていたし、塚地さんの演技力もあって爆笑ものでした。ひさびさに大爆笑した。もう1回見たいですね。
しかしながら、ネタが結構シモに走っていたので(そこが面白いのだが)、立川談志“師匠”の「下ネタおれ嫌いなんだよ」の鶴の一声で落選……。客席の手応えは十分だったのに、残念だった。

故・ナンシー関のコメントを聞きたいところだ。
(平井康嗣)