【上の写真】　

私の畑に植えつけられた、たまねぎの苗たち（１１月初旬）。直角に植えるわけですが、今ひとつしゃっきとしませんね。なんでだろう。

雪のように白く残っているものは土壌をアルカリ性にするためにまかれた石灰の残りです。本当は鋤き混まないといけないのですが（←いい加減）。

 

たまねぎの苗は初めて訪れる郊外のホームセンターで１０月下旬に買ってきました。

市民農園の人たちの行きつけの住宅街のホームセンターでは売られていないからです。

確かにたまねぎの苗など一般家庭が庭に植えるような代物ではないですね。鑑賞しても華やかではないし。

ということで、車を２０分ばかり走らせて町外れのケイヨーホームセンターまで行ってきたわけです。

 

５０本で４９９円。１本１０円。

 

実はこの場所は「たまねぎ師匠」に教えてもらいました。

 

 

私は畑に関しては知識も乏しく怠け者でありますので、畑にいる親切な人はみな「師匠」なのです。

畑関係のブログを書いているとおそらく今後いろんな師匠が出てくるでしょうから、わかりやすくこの人物を「たまねぎ師匠」と名付けました。

 

とはいえみかけは「ちびまる子ちゃん」にでてくるようなたまねぎに似ている人ということはまったくなく、日に焼けた一般的な初老の男性です。

 

そもそも１０月末のある朝、会社に行く前に畑に寄りましたら農家ＯＢらしい70歳くらいの男性がいたので話しかけてみたのです。

おおよそ、みなさん好きで畑をやっている人ばかりだから、親切です。

 

その「たまねぎ師匠」も「たまねぎは１本１０円だから植えときゃいいよ。キャベツの苗は５０円だからわりに合わないよ。ここは土が悪いからあとは韮植えて、あとはほっておくよ」と教えてくれたわけです。

「キャベツの苗はおれは種から育てたけど、あまっていたから、あんたにあげればよかったねえ」とも。

 

そうか、残念だった。（つづく）