きんようブログ 社員エッセイを掲載。あの記事の裏話も読めるかも!?

ハレ晴レユカイダンス

4月から、また放映されている、アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」。エンディングテーマ、「ハレ晴レユカイ」ダンスが、YouTubeで、たくさんアップされている。SOS団の5人組が、高校の制服姿で教室で踊るダンス。世界のいろいろな国のいろいろな人たちが、コスプレして、踊っているのは、見ていても楽しい。

息子の友人の中学生の男の子は、NYブルックリンの自称オタクで、カンペキにダンスをマスター。自分で歌いながら、踊っているのをSkypeで見たが、なかなかのもの。

原作小説の版元である角川が、YouTubeで、「涼宮ハルヒの憂鬱」が許可なく流れるのを、黙認したせいだろうか。ハルヒは世界でもアニメファンに知られて、ファンが多いのである。他人の著作権を侵してはいけないけれど、ファンの心理として、自分の好きな面白いものを広く知ってほしいなあとも思うのも無理ない。そこを企業が大目に見たところ、流通して人気に火がついたのが、ハルヒの場合。

しかも、角川は、YouTubeの角川アニメチャンネルで、2006年放映のアニメを第1話から、無料で4月15日から公開するのだそう。いいですね。一般のYouTube放映時間は9分ほどなので、30分の1話を3分割で見ていたけど、やっぱり1話通しで見たいです。

タダで露出してしまうリスクと、流通することで、数え切れない人の目に触れて、宣伝になる効果。「ハルヒ」は、成功した例だと言われています。