きんようブログ 社員エッセイを掲載。あの記事の裏話も読めるかも!?

基本、ルポでしょ。

『週刊金曜日』774(2009年11月6日)号は創刊16周年記念号。

タイトルはどーんと「ルポの時代」。
原稿用紙のマス目で、ちょっと創刊時の表紙を思い出す。
表紙には筆者の手書き原稿が載っていたなぁ。
見返してみると、1年目は時々原稿が表紙を飾っている。

今やほとんどがパソコンなのではないかと思われるかも知れないが
『週刊金曜日』の編集委員は一般的と思われるより手書き率が高い。

宇都宮健児さん、落合恵子さん、佐高信さん、本多勝一さんは手書き。
雨宮処凛さん、田中優子さん、中島岳志さんはパソコン。
ちょっとうなづける結果?

774号には、創価学会、韓国人新聞奨学生、無料低額宿泊所などの
ルポに加えて、編集委員と古本屋のオヤジさんが選んだ傑作ルポも載っている。

『編集委員がお奨めする必読のルポルタージュ』

それぞれ3編ずつのうち1編だけここに紹介してしまいました。

雨宮処凛さん=ハウジング プア

石坂啓さん=M/世界の、憂鬱な先端

宇都宮健児さん=自動車絶望工場

落合恵子さん=環境レイシズム

佐高信さん=風成の女たち

田中優子さん=苦海浄土

中島岳志さん=「隔離」という病い

解説と残りの2作品は本誌でご確認ください。

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