きんようブログ 社員エッセイを掲載。あの記事の裏話も読めるかも!?

東京スカイツリーって

週末、花見に出たついでに押上まで足をのばし、東京スカイツリーを見物してきました。

今年は寒くなったので、早めに咲いたソメイヨシノが近所のしだれ桜と希に見る競演を果たしていました。

さて、花見ですが、まず千鳥ヶ淵に近寄ってみると大混雑でした。帝京大学の入学式もバッティングして大混雑です。

そこで、空いていそうだと思い出かけて、実際、空いていたのが東京ミッドタウン。

ここの芝生で数本の桜を眺めながら弁当を食べました。

 

しかし、どうもミッドタウンに対して私はヤクザな印象をぬぐえません。あそこのレジデンスの一部の住人は私のブラックリストと被りますし。

ちなみに、ミッドタウンの地下駐車場に駐車している自動車の合計金額を平均をすると日本で一番高額になるのではないでしょうか。

さて、雲行きも悪くなってきたので、いそいそと押上に向かいました。

押上といえば京成線の基幹駅という印象でした。ところが3月29日に東京タワーを抜いてスカイツリーが日本一の高さになったせいか、今や一大観光地となっています。完成すれば世界一の電波塔だそうで。

西東京に住んでいる人で隅田川を越えるのは怖いという不埒な輩がいますが、ぜひとも超えてください(笑)。素晴らしい焼肉屋や飲み屋があります。

しかし。

スカイツリーは予想外に巨大でびっくりしました。でかいす。その白骨化した姿を見て、ウルトラマンに登場した骨骨の亡霊怪獣シーボーズを思い出しました。もしくは、きのこの網笠茸、東京モード学院のコクーンタワー。構造的な仕様が似てくるんでしょうね。

周囲を見渡すと川沿いにそびえるスカイツリーを見ようと橋の上にもひとだかり。警備員も出動していました(左写真奥)。

しかし、光ファイバーケーブルやらインフラも整ってきましたしwebでテレビを見る環境はますます整っている。国策である地上デジタルへの批判も根強い中、このツリーは必要なのでしょうかね。おそらくは世界一の電波塔をつくるということに意義があるのでしょう。日本一の牛久大仏みたいなものか? いわゆるシンボル? 世界一でも電波飛ばすにも限度があるでしょう。そういえば、光ファイバーと言えば、日米間の海底光ファイバーケーブル1万㎞はもうすぐ完成と報道もされていましたが、どうなったのでしょうか。

スカイツリーはおそらく観光地としての意味が一番大きくなるんでしょうね。東京タワーも長年頑張りました。押上にこれだけの人が来るってのは大変なことです。柴又帝釈天の寅さんにおんぶにだっこでしたから、城東地区のシンボルとして活躍してもらいたいものです。

私は通勤電車から毎日のように眺めていますので、今度またパチリとやってアップします。

 

【写真説明】

いずれも4月4日撮影。