とまどう新聞労連
2010年7月30日5:27PM|カテゴリー:風に吹かれて|伊田浩之
日本新聞労働組合連合(新聞労連)が揺れています。加盟最大単組である朝日新聞労組(今村建二委員長)の動きによってです。詳しくは、『週刊金曜日』7月30日号の「メディア一撃」欄に書きました。
ただ、限られた誌面では、動きの元となった朝日新聞労組の「提言」や「補足コメント」の全文を紹介することは物理的に不可能です。取材先からは、全体像を見ていただかないと誤解されかねないなどの危惧をいただいたこともあり、このブログで全文を紹介いたします。
購読部数や広告収入の減少などで、新聞業界(民放もですが)には危機感が広がっています。労働組合の動きは、後の新聞産業の行方を考えるうえで、欠かせません。業界事情、組合事情に詳しくないと、理解が難しいところもあるかもしれませんが、重要な一次資料と判断し、ここに掲載します。
●新聞労連改革~朝日新聞労組本部執行委員会提言(2010年4月21日)
●「答申」を受けて「労連改革提言」への補足コメント(2010年7月21日)
▽朝日労組本部執行委員長(労連中執)・今村建二