みんなで傍聴 6月の原発裁判
2017年05月26日|カテゴリー:みんなで傍聴 原発裁判
6月1日(木)10:30
東京地裁 東電株主代表訴訟 第33回口頭弁論期日 原告らより裁判所の主張骨子整理案への意見、耐震バックチェックは3年を超過した場合は稼働を停止することが前提となっていたことについての準備書面提出予定。12:30~報告&学習会「脱原発ホンネ・トーク」本間龍さん(著述家『原発プロパガンダ』ほか)と斎藤貴男さん(ジャーナリスト『「東京電力」研究 排除の系譜』ほか)の対談(衆議院第一議員会館1階国際会議室)。
6月5日(月)14:00
松江地裁 島根原発3号機運転差止請求訴訟 第15回口頭弁論期日 裁判官交代により原告および弁護団による弁論の更新に伴う意見(予定) 終了後、報告集会(島根県教育会館)。
6月13日(火)14:00
札幌地裁 泊原発廃炉等請求訴訟 第21回口頭弁論期日 弁論更新の手続、規制委員会の動きを踏まえた地震の準備書面等を提出。終了後、報告集会(北海道高等学校教職員センター4階大会議室〔札幌市中央区大通西12丁目4〕)。
6月16日(金)14:00
佐賀地裁 玄海原発運転停止命令義務付け請求訴訟(行政訴訟) 第13回口頭弁論期日 被告国より、基準地震動の最近の議論(元原子力規制委員会委員長代理の島崎邦彦氏が、大飯原発の基準地震動856ガルは入倉・三宅式を用いる関係で過小評価であり許可すべきでないと指摘していること)まで含めての原告の主張に対する反論。原告より、前回の被告国の重大事故対策についての反論。終了後、報告集会予定。
6月23日(金)15:00
山口地裁岩国支部 伊方原発3号機運転差止仮処分 第2回審尋期日(非公開) 債権者(住民側)からの主張立証の補充、今後の審理計画の協議、同時刻に学習会、審尋終了後、記者会見と報告集会(岩国市中央公民館)。
6月30日(金)14:30
函館地裁 大間原発建設差止等訴訟 第29回口頭弁論期日(弁論終結) 原告ら意見陳述、代理人らより、最終準備書面に基づく意見陳述(国際基準をふまえれば大間原発は許可されないこと、大間北方沖活断層の存在ほか)。終了後、報告集会(函館弁護士会館)。
6月30日(金)14:00
佐賀地裁 原発なくそう!九州玄海訴訟(玄海原発操業差止請求訴訟)第22回口頭弁論期日 14:45同再稼働差止仮処分第3回審尋期日(非公開) 訴訟および仮処分では、原告側は、シビアアクシデント対策の不備等について主張予定。終了後、報告集会(佐賀県立美術館ホール)。6月1日第23次提訴予定(原告数1万244人、3月16日現在)。