おしらせブログ 週刊金曜日から定期購読者の皆様へのおしらせを掲載しています。

佐藤優さんの公開質問状に対する市村友一『AERA』編集長からの回答

『週刊金曜日』5月11日号「論争」欄と、同日付で更新した『週刊金曜日』ホームページに、「佐藤優さん(起訴休職外務事務官・作家)から大鹿靖明『AERA』記者への公開質問状」を掲載しました。公開質問状に対する返信が届きましたので掲載します。

2007年5月25日
週刊金曜日編集部

(以下、返信の内容です)
///////////////////////////
2007年5月16日

佐藤 優 様
「週刊金曜日」編集部御中
朝日新聞アエラ編集部
編集長 市村友一
 冠省
 「AERA」4月23日号に掲載した「佐藤優という『罠』」との見出し記事に関する「公開質問状」を受領いたしました。質問状は筆者である大鹿靖明宛てにいただきましたが、編集部所属の記者が弊誌に書いた記事については、編集長である私が責任を負うべきものであると考えますので、小職より回答させていただきます。
 当該記事については、佐藤様の代理人である大室征男弁護士と協議の上、4月30日-5月7日合併号で訂正記事を掲載することで決着したものであると理解しております。従って、質問状に対して公の場で論議することは控えさせていただきますので、ご理解賜りますようお願いいたします。

草々

大鹿靖明『AERA』記者への公開質問状について

 本誌に連載を持っている佐藤優さん(起訴休職外務事務官・作家)から、朝日新聞社が発行している『AERA』2007年4月23日号に掲載された『佐藤優という「罠」』と題する記事について、筆者である大鹿靖明記者に「公開質問状」を出すので、その内容を掲載していただけないかと依頼がありました。

 その理由や経緯などについてお聞きし、検討した結果、「取材と表現、マスコミのありよう」などについて重要な問題提起となると判断しました。そこで、佐藤さんの「公開質問」のなかで、最も聞きたい点を『週刊金曜日』2007年5月11日号「論争」欄に掲載するとともに、紙幅の関係で掲載できなかった部分を、このホームページで公開いたします。

2007年5月11日
週刊金曜日編集部

「大鹿靖明『AERA』記者への公開質問状」
佐藤優(起訴休職外務事務官・作家)

Ⅰ.私の代理人(大室征男弁護士)と市村友一『AERA』編集長・発行人との書面の
やりとりは次の通りです。
 

Ⅱ.紙幅の関係で本誌に掲載できなかった公開質問は以下の通りです。