776号目次
2009年11月20日9:00AM|カテゴリー:目次一覧|admin
776号の注目記事
■マスコミ対策の一環!?
「みどりの基金」事件が物語る
セブン-イレブン本部の苦悩
中山 雄二
「コンビニ加盟店ユニオン」がメディアに発信する一部の声で、世論がミスリードされる――。
こんな懸念を表明する文書が、全国の加盟店オーナーに配布された。
その背景には、公正取引委員会の排除措置命令以降、
“報道被害”の火消しに走るセブン-イレブン・ジャパン本部の苦悩があるようだ。
■岐路に立つフランチャイズ問題
中野和子弁護士が語る
「鈴木敏文さん、セブン-イレブンを清算し1万人オーナーに謝罪しなさい」
渡辺 仁
コンビニエンス・ストアから居酒屋、食堂、葬儀、介護、ペット産業とあらゆる業種が寄り集まったフランチャイズ・ビジネス。法律もなく悪徳商法が野放しだ。そのひな型をつくったのが、セブン-イレブン・ジャパンの鈴木敏文会長だ。『セブン-イレブンの罠』の著者・渡辺仁が、フランチャイズ訴訟で百戦錬磨の中野和子弁護士とコンビニ問題の核心に迫った。
■日本を揺るがすグーグルの書籍電子化問題
「黒船」に乗った“海賊”は逃げていった
明石 昇二郎
「著作権開放」を迫り、世界中の知的財産収奪を図る米グーグル社。著作権者らによって起こされた訴訟の経緯では、同社の身勝手な対応ぶりが明らかになった。日本に迫りくる「黒船」グーグルとの間で、どんな闘いが待っているのか。
■今年最大(たぶん)の芸能スキャンダル
のりピー100日狂騒曲を総括する!
今年最大の芸能スキャンダルとすでにささやかれる、元アイドル・酒井法子氏の覚醒剤使用・所持事件。この事件をめぐってはさまざまな要素が加わり、メディアは熱狂した。その実相を芸能界やメディアに人脈も広い奇才、高須基仁氏が総括した。
■市民メディアも東アジア・ネットワークへ
三里塚キャンプレポート
阿部 ユキヒロ
独立系メディアの活躍が著しい韓国。
洞爺湖サミットの対抗運動をきっかけに、日本のメディア活動家が
韓国のメディア活動家と交流をはじめた。
当面の課題は東アジア・ネットワークづくりだ。
■新・買ってはいけない144 拡大版
怪しいトクホ
渡辺 雄二
花王「エコナ」の事件は、
トクホの大いなる盲点を知らしめてくれました。
となると気になるのが、
エコナ以外のトクホはどうよ? ということ。
実は怪しいトクホは巷にあふれているのですが、
今回はその中でも最近、特に気になるものを検証しました。
■きんようぶんか 音楽
即位20年 「私たち」の立ち位置は?
藤田正
■米軍を完全撤退させたエクアドル
「主権と平和の勝利」南米に広がる
布施 祐仁
南米のエクアドル共和国からこの九月、米軍が完全撤退した。沖縄の普天間飛行場移設をめぐり
民意と「日米同盟」の狭間で揺れる民主連立政権は、この「主権と平和の勝利」をどう見る。