785号目次
2010年2月5日9:00AM|カテゴリー:目次一覧|admin
785号の注目記事
■70年代の光と影
セブンーイレブンから始まった利便性の果てに
斎藤貴男
■だれもひとの代わりに闘うことはできない
もう一つの「西成署暴行事件」
佐藤 万作子
「大阪府警・西成署暴行事件」(本誌二〇〇八年七月四日号既報)の真相を、
自分自身で確かめたいと現場に行き、まきこまれて逮捕された男性がいる。
取り調べ警官からの暴行を訴えて、裁判を闘い続ける男性を支えるものは何か。
■きんようぶんか 音楽 特別寄稿
陽水以外の誰が……
上野千鶴子
■日本人の知らない朝鮮戦争
今、掘り起こされる虐殺住民の遺骨
写真・文 小林 晃
今年は朝鮮戦争勃発から六〇年。戦争は南北民衆に甚大な被害をもたらしたが、
中でもようやく歴史に刻まれ始めたのが、時の韓国軍や警察による住民虐殺だ。
韓国では、少しずつ遺骨の発掘が行なわれている。
■21世紀の石橋湛山を
対談 佐高信 × 中島岳志
先の衆院選挙での歴史的な大敗。自民党は今、崩壊寸前だ。石橋湛山に代表される「保守リベラル」。自民党に少なからず存在した、その系譜は潰えてしまうのか、しまったのか……。両編集委員が語る。