おしらせブログ 週刊金曜日から定期購読者の皆様へのおしらせを掲載しています。

読者会から(全文)2010年5月21日

松山読者会
 5月26日(水)18時~、夢中居。茶菓代500円。20時頃~、二次会あり(実費)。
*4月例会から。出席者9人で、4月25日の松山市議会議員選挙が話題に。今回の市議選は、定員45人に立候補51人。自民党を筆頭とするオール与党体制は変わらなかったが、「市民派」と呼ばれる議員は現職1人が再選、元職と新人の各1人が当選して3人となった。3期目となる現職(女性)は当読者会会員、議会等の活動に支障がない限りこれまでどおり市政についての意見交換が期待できる。県紙(愛媛新聞)は、重要・喫緊の政治課題として「水問題、JR松山駅周辺整備事業、市議会改革」を挙げているが、彼女の掲げる、格差や貧困のない「安心社会」の実現こそが今求められていること、議会代表者会への参加資格たる3人会派、議案提案権が獲得できる4人会派の立ち上げなど多岐に亘って話題が盛り上がった。問合せ(TEL&FAX 089・932・1709渡部)

東京南部読者会
 5月28日(金)18時半~20時半、大田区立消費者生活センター第1集会室(JR蒲田駅東口3分)。会費は会場代金を参加者で分担。当読者会は毎月第4金曜日に開催しています。問合せ(Mail yori-i@net.email.ne.jp、TEL 090・6711・9251杉本)

週刊金曜日を応援する会・神奈川
 5月29日(土)18時~21時、県民活動サポートセンター601号室(横浜駅西口5分、ヨドバシカメラ裏)。参加費200円。話題は一面記事から週刊誌ネタ、ネットネタまで何でもありですが、誌面批評もありますので、本誌をお持ちでしたら直近を4~5冊ご持参ください。問合せ(Mall oik-j@pu3.fiberbit.net)

やまと日曜の会(神奈川)
 5月30日(日)15時半~17時半、大和市生涯学習センター202小会議室(小田急・相鉄大和駅10分)。憲法、日米安保、普天間などについて話題にしたいと思います。
*3月例会では、神奈川県内における米軍基地の状況や貧困の問題についての基本的な事柄を学習しました。問合せ(TEL 080・5454・0272ウチノ)

杉並・世田谷読者会
 5月30日(日)13時半~17時、高井戸地域区民センター3階第3集会室(京王井の頭線高井戸駅下車3分、清掃工場の煙突を目標に)。
*4月の参加者は、7人となりました。おもに普天間問題。一基地の問題としてとらわれている。世界的な軍縮を目標に、基地をなくすべきとなりました。問合せ(TEL 070・5596・0037藪田)

山形読書会
 5月31日(月)19時~、羽前屋(山形駅15分)。第8回のテーマは『平和とは?』です。問合せ(Mail xload@gray.plala.or.jp、TEL 023・622・5733辻)

みやぎ読者会
 6月2日(水)18時~20時45分、仙台市民活動センター7階フリースペース(青葉区一番町4-1-3)。参加費無料。飲み物は各自持参。話題は「有明海の汚染原因とノリ養殖」です。
*5月の例会のテーマは「農薬と土」でした。専業農家の若手、勤務の傍ら有機農業に取り組んでいる人、農業関係の研究機関に勤めていた人、消費者運動を長年やってきた人など、テーマが広く、しかも途中から参加して話に加わる人(報告者)もいて、議論が尽きませんでした。いつものように喫茶店に殆どの参加者が移り、そこで約2時間後に散会しました。問合せ(TEL 022・235・8876加藤)

ぎふ・東濃読者会
 5月31日(月)18時半~、多治見駅前プラザ・テラ3階ステージ前集合。
*4月の会では「国民投票法制を考える会」主催の本誌編集長講演の案内等を行ないました。問合せ(TEL FAX 0572・24・5471高木)

千葉東葛読者会
 6月5日(土)15時~17時、松戸市民会館202号室。会場費100円。問合せ(TEL 047・386・4339篠原)

799号目次


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799号の注目記事

■早期返還・閉鎖が遅れている米海兵隊の普天間飛行場
 日本軍にせよ、米軍にせよ
 命を脅かすものでしかない
 鎌田 慧

米軍普天間飛行場の無条件閉鎖・返還などを訴え、人間の鎖で
普天間基地を包囲する「県民大行動」が五月一六日、沖縄・宜野湾市で行なわれた。
政府を追及する沖縄県民の声はますます高まっている。

■追悼 井上ひさしさん
 ひさしさんが、喜劇の手法で描き出した
 「日本国憲法」の思想
 小森 陽一

先月亡くなった作家・劇作家の井上ひさしさんが遺した数々の作品は、
日本社会の根っこを問う重いテーマを扱いながらも、ユーモアにあふれ、世代を超えて多くの人たちに愛された。
井上さんと親交の篤かった日本文学者の小森陽一さんに寄稿してもらった。

■だれが、だれを裁くの?
 「東京裁判三部作」
 栗山民也さんに聞く

井上ひさしさんのライフワークともいうべき「東京裁判三部作」が、
東京・新国立劇場で一挙再演中だ。初演時から演出を務め、「遅筆」で知られた
井上さんが全幅の信頼を寄せていた演出家の一人、栗山民也さんに聞いた。

■世界が見つめる「日本の差別」
 国連人種差別撤廃委員会の報告
 前田 朗

ジュネーヴで、二〇〇一年に出された勧告(最終見解)はどう実現されたのか。
その日本政府報告がジュネーヴの国連人種差別撤廃委員会で審査された。
九年を経てほとんどなにも変わっていないことが明らかになり、
前回とほぼ同じ勧告を受けることになった。

◆アイヌは日本の先住民族だ
 阿部 ユポ

◆「国境なき人権」の実現を求めて
 細木 一十稔 ラルフ

■破壊と希望のイラク
 ファルージャから沖縄へ、ワセックさんの思い
 米軍の「残虐性」直視を
 高遠菜穂子

■信濃川「不正取水」問題に決着強行
 JR東日本と国交省、癒着の構図
 古川 琢也

JR東日本の社会的信用を地に落とした「信濃川水泥棒」事件の発覚から早一年半。
先月、同社は国交省に再申請を提出し、地元では「早ければ夏前にも取水再開か」との憶測も飛ぶ。
だが、再取水を許可するには、いまだ不透明な問題が多すぎるのが現実だ。

■生存のもやい直し
 ビッグイシュー基金
 希望は無限大
 野村 昌二

ホームレスの仕事をつくり自立を応援する雑誌
『ビッグイシュー日本版』が設立したNPO法人「ビッグイシュー基金」。
さまざまなかたちで自立をサポートするなか、スポーツなどの
同好会やイベントは、どのような支えになっているのか。