821号目次
2010年10月29日9:00AM|カテゴリー:目次一覧|admin
821号の注目記事
■萌えアートを斬る!
カオス*ラウンジ現象に
ひしめく欲望と思惑
アライ=ヒロユキ
いつの頃からかよく耳にする「萌え」という言葉。「おたく」の世界の話でしょ、と思いきや、いまや影響は多方面に。現代アートの世界でも「萌え」が席捲している。しかし、はたしてその作品群は、オトナの鑑識眼に耐えうるものなのだろうか?
■北朝鮮はいま
2012年に向かって必死
先軍政治を修正し党体制を整備
和田 春樹
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)で四四年ぶりに朝鮮労働党代表者会が開かれた。
新聞テレビは後継者問題を詳報するだけだが、他にも見逃せない動きが多くあるという。
先端技術の応用で生産力増強に突き進む
「自給自足国家」へ向かう熱気
成田 俊一
核保有国となった北朝鮮は自国の行く末に自信を持っている。
たとえ米国が金融制裁を強化しようが、国内経済体制の基盤づくりは予想以上に進んでいる。
■教育があぶない2010
北海道
道教委が教職員の「密告」を奨励
組合活動で初の処分者も
平舘 英明
二四日に行なわれた衆院北海道五区補選で、自民党前職の町村信孝氏が当選した。一方、補選の端緒となった北教組幹部の民主党議員への違法献金事件は、教育行政による強権的な管理統制を北の大地にもたらしている。
■最高裁が「借金取り」になる!?
司法修習生の給費制廃止の裏にあるものは
北 健一
法律家の卵を借金漬けにしようという暴挙。
背景を調べると、実施主体である最高裁の後ろに、問題金融業者の影が浮かび上がった。
◆オリコは企画競争で選んだ――最高裁に訊く
■11・28沖縄知事選 再燃する普天間
第三の候補を画策した下地幹郎氏
ひどい言行不一致の裏にある本音
横田 一
国民新党の下地幹郎幹事長(衆院沖縄一区)は沖縄県知事選に、
「第三の候補者」を擁立しようとした。この下地氏ほど、
言行不一致がはなはだしい政治家はあまりいないだろう。
■知っているようで知らなかったお米のはなし(5)
「はじめちょろちょろ」で米を炊く
佐藤 洋一郎
おいしいごはんを食べたいと思うならば、
自分でお米を炊いてみるべし。
炊飯器まかせでは味わえない至福のごはんだ。
■特定社会保険労務士・イナゲが教える
不払いの残業代を取り戻せ! 上
稲毛由佳
働く人にとって深刻な、残業代をめぐるトラブル。払われるべき残業代が払われていないことに気がついたら、こうしましょ。