845号目次
2011年4月29日9:00AM|カテゴリー:目次一覧|admin
845号の注目記事
■国家と原発
多くの命と財産を奪った巨大天災と、これからも命と暮らしと環境に甚大で深刻な影響を与え続ける原発人災。憲法が保障する私たちの生存と、平和に暮らす権利を守れない国家のあり方を問う。
◆水平分散型の社会構造を
脱石油、脱原発への道筋を示すとき
哲学者 萱野稔人
◆健康リスクの過小評価はやめよ
放射能汚染から子どもたちを守るために
食料・水問題研究者 佐久間智子
◆お仲間資本主義の解体を
エネルギー政策の根本的転換が必要
経済学者 金子 勝
■戦後史の中核にある
原子力文化からの脱却
対談 金平茂紀+斎藤貴男
地震、津波、原発事故……。同時多発的に起きた未曾有の出来事を、二人のジャーナリストはどうみたか。
■佐藤優の歴史人物対談23
田邊元と語る
原子力時代は、まさに文字通り「死の時代」
東京電力福島第一原発の事故が収束せず、放射性物質の流出が続いている。
被曝しながら作業を続ける人々だけでなく、私たちは否応なく死について考えざるを得ない。
だが、死について考えるとはいったいどういうことなのであろうか。
また、懺悔についてどのように考えるべきであろうか。
思想即実践、実践即思想を主張した田邊元に聞く。
もしただ生のみに執着するならば、かえって反対に死を招くという矛盾に陥る
死者に対して責任を負うということは、
未来に対しても責任を負うということ
■ルワンダ
ジェノサイドから生まれて
写真・インタビュー=ジョナサン・トーゴウニク
訳=竹内 万里子
■電気依存症の生活を変えるには?
オール電化卒業&アンペアダウンにチャレンジ!
市川はるみ
電気に依存しすぎる生活、考え直してみたい――と思う人のために、二つの方法を紹介しましょう。