854号目次
2011年7月8日9:00AM|カテゴリー:目次一覧|admin
854号の注目記事
■歴史・公民
中学校教科書採択の年
育鵬社版・自由社版もNO!
俵 義文
歴史歪曲・日本国憲法敵視の教科書が二種類出ている。
今年は中学校教科書の採択が行なわれる。
各地での教科書展示会が終わり、八月末までに行なわれる採択は山場を迎えている。
■「大学の死、イングランド方式」
ニック・クドリー
アンジェラ・マクロビー
解説・翻訳 本橋哲也
昨年末、かつてない激しい抵抗を伴いながら可決したイギリスの学費値上げ法案。ここに異議申し立ての理論的支柱となる論文を紹介する。問題の核心は、3.11を体験した日本社会では、より明確になる。
■地球のための化学物質講座2
化学物質と放射性同位元素
中地重晴
◆タイトル見て引いたアナタ! 戻ってきて~!
要するに「化学物質」と「放射性物質」の違いとは何か、というお話なのですよ。
■東京電力の正体6
原発推進メディアの癒着
フジ株主総会で噴出した株主の怒りを聞け
横田 一
「脱原発」提案で大荒れとなった東京電力の株主総会。
翌日にはその東電から元社長が「再就職」している大メディアの株主総会も揺れた。
原発推進メディアとの癒着を再び問う。
■原発被災者の苦しみは届いているのか
まったく反省していない東電の経営者たち
佐高 信
六月二八日に行なわれた東京電力の株主総会。経営陣の責任追及、
脱原発提案が挙がったが、委任状が優先され予定調和の内容となった。
総会の一部始終を見ていた評論家・佐高信の目にはどう映ったのか。
■対談 重松清×中島岳志
3・11後も続く日常
ゆっくりしみこむような言葉を
加藤も東電も、自己の問題のはず。
自己の中にある加藤や東電と
向き合わなければならない――中島
いろんなことを和らげながら
行なっていく。そのなだめる
ものが大事だと思うんです――重松
■佐藤優の飛耳長目63
検察と癒着する経済官僚が日本の闇権力を作り出す