年末年始に伴う休業期間のお知らせ
2011年12月27日5:34PM|カテゴリー:お知らせ|admin
年末年始にあたり、2011年12月28日から2012年1月4日まで業務を休まさせていただきます。
休業期間中は ご迷惑をおかけすることと存じますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。
なお、2012年は1月13日号からの発売となります。
2011年12月27日5:34PM|カテゴリー:お知らせ|admin
年末年始にあたり、2011年12月28日から2012年1月4日まで業務を休まさせていただきます。
休業期間中は ご迷惑をおかけすることと存じますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。
なお、2012年は1月13日号からの発売となります。
2011年12月22日9:00AM|カテゴリー:目次一覧|admin
〈877号注目記事〉
●闘論 沖縄と差別 上
無理な「嘘」を通す官僚の劣化
下地幹郎×佐藤優
米軍普天間飛行場移設に伴う環境影響評価書の提出時期について、
田中聡・沖縄防衛局長(当時)が女性暴行にたとえる発言をした。
田中局長は更迭され、停職四〇日の懲戒処分となったが、
「沖縄の怒り」は収まらない。問題の背景と今後について徹底討論する。
田中前局長と一川大臣の発言をかばう役所の嘘ぶりに役人の劣化を感じる――下地
国民の前に事実関係を明らかにして責任を取ってもらわないと困る――佐藤
「犯す前に言うか」――田中局長(当時)が発言
●飲水思源 文化の仕掛け人 徳間康快
第一回 「オレはだまされた」
佐高信
“出版界の黒幕”とも呼ばれた徳間康快氏(1921年~2000年)。
徳間書店の立ち上げで知られる徳間氏は東京タイムズ、大映の社長、\子開成学園の理事長も務めた。
徳間氏の波乱に満ちた生涯を佐高信が描く。
●元原発労働者・美術作家・市民ジャーナリスト 竹内公太
原発労働問題と「あの事件」を語る
彼が「指差し男」の正体なのか?!
●N・リクテンスタイン『小売革命』を手がかりに
ウォルマートは世界をどう変えたか
佐々木 洋
米国の中下層を相手に成功した安売り商法の巨大小売業者・ウォルマートが、
今年も「フォーチュン500」で断トツの首位を占めた。
米国の雇用関係を変え、産業の空洞化を促し、
グローバル資本主義創出の陰の主役となったウォルマート。
その史的展開を追う。
●韓国「慰安婦」1000回目の「水曜日集会」
「居心地の悪さ」に目を背けず
写真・文 宇田 有三
アジア太平洋戦争で各地を占領・侵略した日本軍は、その先々で若い女性を性奴隷にした。
その総数約20万人と推定されている。
1990年代になって続々と名乗り出た韓国の被害者は、毎週水曜日にソウルの日本大使館前で日本政府の謝罪と賠償を求めて「水曜日集会」を重ねてきた。
以来、約20年。今月14日の水曜日、集会は1000回目を迎えた。
◆私は死なない――証言を語るその想い
村山 一兵
●北朝鮮情報を売り歩く脱北者が背景に!?
日韓拉致情報”狂騒曲”
成田 俊一
北朝鮮による拉致被害者の安否を気づかう家族たちは、存否情報が入る度に一喜一憂させられている。一方で、それをいいことに日韓の議員やマスコミは、出所不明の情報を入手しては大々的に騒ぎ立てる。そこには怪しげな裏事情もあるという。ジャーナリストが真相に迫った。
●福島県南相馬市ルポ
なぜ「安全」の基準がないのか
避難と除染の狭間で
星 徹
2011年12月16日3:46PM|カテゴリー:お知らせ|admin
このたび弊社、株式会社金曜日は12月26日より下記に移転することになりました。新事務所は神保町駅にほど近く、より積極的な編集・業務活動の拠点となるものと存じます。これを機に、みなさまの信頼にお応えできるよう倍旧の努力をしてまいる所存でございます。
なお、引っ越しのため12月22日~25日は電話ファクスともに通じなくなります。ご不便をお掛けしますが、ご理解いただけますようお願いいたします。
新所在地: 〒101-0051
東京都千代田区神田神保町2-23
アセンド神保町3階
※電話番号・ファクス番号は変更ありません。
電話:03-3221-8521(代表)
FAX:03-3221-8522
2011年12月16日9:00AM|カテゴリー:目次一覧|admin
〈876号注目記事〉
●すべてはオウムで変わった
「麻原を吊るせ」の大合唱が揺るがないこの国
森 達也
●編集長インタビュー
鈴木宗男新党大地代表
官僚の論理でなく被災者の目線で
12月6日、受託収賄などの罪で服役していた鈴木宗男氏が仮釈放された。
同日午後の祝賀会には、民主党の鳩山由紀夫元首相、小沢一郎元代表をはじめ、伊吹文明元自民党幹事長、福島みずほ社民党党首ら、与野党国会議員100人近くが集まった。政界に多大な影響力を持つ鈴木氏は、いまの日本の政治状況をどうみるのか。平井康嗣本誌編集長が聞いた。
●怒り、悲しみ、不安のなかで大震災・原発事故を生き抜く
森川すいめい × 雨宮処凛
3・11から時間が経つなかで、被災者のこころの問題はどうなっているのだろうか。私たちがなすべきことは――。10月16日、東京都・法政大学で行なわれた「反貧困世直し大集会2011」分科会の対談から抄録する。
雨宮さん、質問してもいいですか?
怒りって何ですか。―――――――【森川】
どうしてそんな難しいことを
きくんですか(笑)。―――――――【雨宮】●連載 数字が見抜く理不尽ニッポン
●第五回 税金で作られた”富裕老人”400万人
武田 知弘
日本には個人金融資産一四〇〇兆円があるというのに、
なぜ貧困や格差がこれほどひどくなるのか。
データを読み解くと、一部の {富裕老人} の存在が。
原因はやはり、金持ち優遇の税制にあった。
●末期的に腐敗しているシステムに飲み込まれている世の中に怒りと愛を込める!
10日間でYou Tube約20万回再生! 反原発ソング「Human Error」で人気沸騰のバンド「FRYING DUTCHMAN」
写真・文 伊田浩之
●日本で高校が無償化されるならば、朝鮮学校も対象にするべき
「冬のソナタ」俳優 権梅孝さん
聞き手 金香清
「教育現場に外交は持ち込まない」はずが……
●原子力ムラ」への痛烈な異議申し立て─
怒りを音楽で叩きつけろ!
ドラムデモが増殖中
松村 洋
画期的なデモの形がまたひとつ、生まれた。
名づけて「怒りのドラムデモ」。各自が持ち寄った打楽器の放つ音は、
シュプレヒコールやプラカードの主張を後押しするツールではない。
主役はあくまでも、楽器。サウンドデモともまた違う、”進化形”だ。
2011年12月9日9:00AM|カテゴリー:目次一覧|admin
〈111209-注目記事〉
●内田樹・神戸女学院大学名誉教授に聞く
橋下徹氏を勝たせた「弱者」の心理
大阪府知事・市長選挙の結果を考える
大阪の二つの選挙は、新たな政治反動の幕開けを思わせる。
「維新」を唱える二人の候補者を勝たせた有権者たちは、
何を考え、何に期待したのだろうか。
●佐藤優の飛耳長目68
一川保夫防衛相を楯にする防衛官僚の真の思惑
●初の単独インタビュー
性暴力被害者の元自衛官
自衛隊を語る
男性上司から性暴力を受け、現職の身分で国と自衛隊を訴えて事実上解雇された
元自衛官の女性がこのほど、初の単独インタビューに応じた。全面勝訴した判決から一年、
やっと自分や自衛隊のことを落ち着いて話せるようになったという。
●軍事主義・女性に対する暴力と闘う「女性自衛官の人権裁判を通して考える・軍隊と人権」
●ルポ 狙われた国境の島 ②
レイマン・コントロール
野中 大樹
●数字が見抜く 理不尽ニッポン
第四回 消費税増税でさらに不公平に!
武田 知弘
民主党や財界は、なぜ消費税を増税しようとするのか。
それは明快だ。大企業や金持ちにとってトクだから。
これほどの貧富格差のある国でさらに庶民を苦しめる
のが消費税だ。消費税増税論に騙されてはいけない。
●暴力団排除条例全国施行の深層
山口組が招いた自業自得の窮地
杉原 章一
全国で施行された暴力団排除条例(暴排条例)。
その主眼が山口組の壊滅にあることは明らかだ。
一方、我々庶民の側からすれば「ヤクザは皆同じ」に見えるが、
関東のヤクザから見れば関西の山口組は異質な存在だという。
元住吉会幹部の鴻池宗一氏から見た山口組の異形さとは、
そしてヤクザの行く末とは。
●民主党政権は公約反古
埋め立て再開した沖縄・泡瀬干潟
写真・豊里 友行 文・永尾 俊彦
2011年12月2日9:00AM|カテゴリー:目次一覧|admin
〈874号注目記事〉
●マネー資本主義の処方箋として
急浮上した国際金融取引税
古沢 広祐
金融の暴走による世界的危機のなかで急浮上した処方箋の一つが国際金融取引税(トービン税)だ。
欧州連合が実現に向け動き出したことをうけ、先月のG20での協議が注目されたが、導入に向けてのアクセルは踏まれなかった。
●ドキュメント「声を聴かせて」vol.3
穿たれた楔を今、
写真・文 にのみやさおり
●肺炎をあなどるなかれ。日本でも患者急増中! 大流行の兆しあり
今年の冬はマイコプラズマ肺炎に厳重注意!
志村 岳
これまでの肺炎とはタイプが違い、とても厄介なのがマイコプラズマ肺炎。一般的な肺炎とどう違うのでしょうか。
●「企業の社会的責任」を考える9
女性のワークライフバランスが日本社会のカギを握る
河口真理子
家庭と仕事の両立=ワークライフバランスとは、
主に女性の働き方を考えるときに使われる言葉。
どうしてこれを推し進めなければならないのでしょうか。
●新連載 満腹の情景
第1回 棚田が持つ輪環
写真・文 木村 聡
ヒトが食う稲、ウシが食む稲
●「百年に一人」ではなく「唯一無二」の落語家
談志の前に談志なく、談志の後に談志なし
広瀬 和生
●数字が見抜く理不尽ニッポン
第三回 社会を歪める巨額の余剰資産
武田 知弘
筆者は前回、一九八八年時点の税制に戻せば、復興費などは簡単に賄えると述べた。
そんなことは可能なのか? という声もあろう。しかし、貯められている巨額の資産が日本社会を歪めているのだ。