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889号の注目記事
■国策捜査
 東電社員を殺したとして無期懲役の ゴビンダ・プラサド・マイナリさん
 遺体のDNAがゴビンダ氏と別人のものと判明
 青木 理

■石巻市立大川小学校
 真相究明を求める父母たち
 二瓶 龍彦

児童・教職員あわせて八四名が死亡・行方不明になった大川小学校。
捜索活動が長引くなか、自ら重機の資格を取り、行方不明の子らの捜索に
加わる母親の姿もあった。三月には一周忌が営まれたが、
遺族は学校側への疑問を払拭できず、真相究明を求めている。

■「トマトでメタボ解消」騒動でわかる
 納豆騒動の反省なきマスコミ
 垣田達哉

かつて「納豆でやせる」と、大々的な騒動に発展したことがありました。5年
後の今年、今度はトマトで騒動です。

■震災がれき広域処理
 亡国の日本列島放射能汚染
 青木泰

「被災地の早期復旧・復興のために、全国でがれきの受け入れを」というキャ
ンペーンが盛んだ。しかしその一方で、全国の「善意」を利用する実態が見え
てきた。

■なぜ福島を撮るのか
 幸田大地氏に聞く

「僕は、福島を知らなかった。だから僕は福島という場所を知りたいと思った
。知らなくてはいけないと思った。どんな薫りの風が吹き、どんな形の波が寄
せ、どんな色に山が染まるのか。人々はどんな話をし、どんな音楽を奏で、ど
んなことで笑い、どんなことで泣くのか。」 写真家を動かし、そこで見て、考
えた福島とは……。

■柔道家 山口香インタビュー
 4月から中学校で武道必修化
 木村 元彦

「教えたいのは身体的な特性か
伝統文化か、詰めた議論が必要」

(学校の先生が)学びながら柔道をやってみたら、
体育の授業全般がちょっと変わった切り口から
見られるようになったとか……理想ですね。(山口)

■詩人 若松丈太郎
 福島が背負った不条理を言葉で「形」にする日々
 山岡淳一郎

福島県南相馬市で、原発に警鐘を鳴らし続け、今も原発と向き合って生きる詩
人がいる。埴谷雄高に接し、金子光晴に影響を受けたという詩人は、都会の人
から「集団疎開」などと言われることに「違和感」を感じている。

土地を離れることは
人間性を否定される辛さ

ジュンク堂書店池袋本店内に「佐高信書店」がオープン

佐高信が店長です!

佐高信が店長です

ジュンク堂書店池袋本店にて佐高信編集員が薦める本を一堂に集めた「佐高信書店」が3月25日(日)14時開店します。金曜日の書籍も多数陳列。また月に一度、佐高店長のトークセッションも開催。詳細は下記WEBサイトでご確認ください。
http://www.junkudo.co.jp/16sakka.html
営業期間:2012年3月25日~9月末日
場所:ジュンク堂書店池袋本店7階特設会場
営業時間:10:00~23:00
10:00~22:00(日祝のみ)
池袋駅(JR・西武・東武・東京メトロ)徒歩5分
東京都豊島区南池袋2-15-5
TEL03-5956―6111

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888号の注目記事

■TPP交渉の機密文書を入手
 米企業が狙う日本医療制度の営利化
 横田 一

■飲水思源 第12回
 忘れ得ぬ先輩
 佐高 信

真善美社の倒産で無一文となった徳間康快。同社の社長だった中野達彦の縁で、緒方竹虎の知遇を得ることになる。緒方のバックアップで徳間は1950年、28歳の時に新光印刷を設立。緒方を父とも慕うことになる。

■「強盛大国」へ向けて邁進する金正恩
 後継体制を支える「記憶」
 李 柄 輝

罵詈雑言を飛ばし続ける日本のマスコミを他所に、朝鮮民主主義人民共和国は金正恩体制が静かに動き始めている。朝鮮大学校文学歴史学部の李柄輝准教授が、二〇〇二年に交わされた日朝平壌宣言の意義と、両国が乗り越えるべき課題を説く。

■「対話」と「制裁」二元外交に走る民主党
 宋日昊・中井洽秘密交渉の限界
 成田 俊一

■新・買ってはいけない
 限りなく普通のシャンプーに近い「スカルプD」
 渡辺雄二

吉本興業のお笑い芸人のテレビCMで知られる薬用シャンプー「スカルプD」。薄毛の人が使うと、髪が濃くなることをイメージさせるCMが効を奏してか、一本(三五〇ml)三八〇〇円と高価にもかかわらず、楽天年間ランキング総合第一位と、売れに売れています。なぜ、こんなに売れているのでしょうか?また、髪の毛は本当に濃くなるのでしょうか?

■国会事故調で官邸介入に不満漏らした武藤栄氏(事故当時東京電力取締役副社長 原子力・立地本部長)
 露呈する東電のひとりよがり体質
 本誌取材班

福島第一原発事故を「拡大」させた責任はだれにあるのか。特に震災発生直後の対応はどうだったのか。関係者の証言から浮かび上がるのは、やはり東京電力の体質の問題だ。

■大阪地検改竄事件公判
 特捜部長と副部長は「組織防衛」のスケープゴートか
 粟野 仁雄

郵便不正事件に絡む大阪地検の証拠改竄で犯人隠避罪に問われた大坪弘道元特捜部長と佐賀元明同副部長への注目の判決(大阪地裁)は三月三〇日。全公判を傍聴した筆者には、検察庁による組織防衛のための“無理筋逮捕”が浮かび上がる。

■浮躁中国
 どうなる? 広東語
 和仁 廉夫

2010年から話題になっている広東省での普通話使用義務づけ。
この3月からついに実施となった。今のところ、目立った混乱はないようだ。

週刊金曜日 書評・本箱の本(2011年11月4日)

『週刊金曜日』の書評・本箱欄に掲載された本です。
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■震災後を生き抜くための本

◆対馬亘が選ぶ 変わらないものに気づく3冊

質問箱 谷川俊太郎 2007年
あなのかなたに 湯浅学 2009年
ラブ・ゼネレーション 早川義夫 1972年

◆二本木かおりが選ぶ 隣りあい、響きあう3冊

見ちがい言いちがい サミュエル・ベケット 1981年
生誕の災厄 E.M.シオラン 1973年
犬嫁入り 多和田葉子 1993年

◆近藤康太郎が選ぶ 生きてさえいればいい3冊

俘虜記 大岡昇平 1948年
トカトントン 太宰治 1947年
戦争と平和 トルストイ 1865~69年

  

◆辛酸なめ子が選ぶ 宇宙に逃避できそうな3冊
  
私はアセンションした惑星からきた―金星人オムネク・オネクのメッセージ (超知ライブラリー) 宇宙人大図鑑 (グリーンアロー・グラフィティ) 霊界日記 (角川文庫ソフィア)
私はアセンションした惑星からきた 金星人オムネク・オネクのメッセージ

by オムネク・オネク=著 益子祐司=訳

¥1995
宇宙人大図鑑 グリーンアロー・グラフィティ6

by 中村省三=著

¥1600
霊界日記

by エマヌエル・スウェーデンボルグ=著 高橋和夫=訳編

¥500
  

◆星野智幸が選ぶ 日本をラテン化する3冊
  
夜になるまえに 絆と権力―ガルシア=マルケスとカストロ 蜘蛛女のキス (集英社文庫)
夜になるまえに

by レイナルド・アレナス=著 安藤哲行=訳

¥2100
絆と権力 ガルシア=マルケスとカストロ

by アンヘル・エステバン、ステファニー・パニチェリ=著 野谷文昭=訳

¥2415
蜘蛛女のキス

by マヌエル・ブイグ=著 野谷文昭=訳

¥920
  

◆永江朗が選ぶ 不愉快さを考える3冊
  
ショック・ドクトリン〈上〉――惨事便乗型資本主義の正体を暴く 日本を滅ぼす〈世間の良識〉 (講談社現代新書) 退屈 息もつかせぬその歴史
ショック・ドクトリン(上下巻)

by ナオミ・クライン=著

¥2625
日本を滅ぼす〈世間の良識〉

by 森巣博=著

¥756
退屈 息もつかせぬその歴史

by ピーター・トゥーヒー=著 篠儀直子=訳

¥2310
  

◆中村文則が選ぶ あえて不条理な3冊
  
異邦人 (新潮文庫) ペスト (新潮文庫) シーシュポスの神話 (新潮文庫)
異邦人

by アルベール・カミュ=著 窪田啓作=訳

¥420
ペスト

by アルベール・カミュ=著 宮崎嶺雄=訳

¥780
シーシュポスの神話

by アルベール・カミュ=著 清水徹=訳

¥540
  

◆永江朗が選ぶ 不愉快さを考える3冊
  
  

◆陣野俊史が選ぶ 声なき声をすくいあげるための3冊
  
聖家族 山田かん全詩集 清水アリカ全集
聖家族 生まれちゃったんだよ、俺たち

by 古川日出男=著

¥2730
山田かん全詩集

by 山田かん=著

¥5250
清水アリカ全集

by 清水アリカ=著 清水アリカ全集編集委員会=編集

¥3675
  

◆鈴木耕が選ぶ 「昔コあったど」な3冊
  
木村伊兵衛の秋田 夏への扉[新訳版] 1968〈上〉若者たちの叛乱とその背景
木村伊兵衛の秋田

by 木村伊兵衛=著 田沼武能=監修

¥15750
夏への扉

by ロバート・A・ハインライン=著 小尾美佐=訳

¥1365
1968 若者たちの叛乱とその背景(上下巻)

by 小熊英二=著

¥7140
  

◆中村富美子が選ぶ 見えない「故郷」を旅する3冊
  
また終わるために (Le livre de luciole (30))
映像のポエジア 刻印された時間

by アンドレイ・タルコフスキー=著 鴻英良=訳

¥3150
また終わるために

by サミュエル・ベケット=著 高橋康也、宇野邦一=訳

¥2100
全東洋街道

by 藤原新也=著

  

◆岡留安則が選ぶ 逃避ではなくリアルな現実を徹底直視するための3冊
  
原発のウソ (扶桑社新書) 津波と原発 沖縄から撃つ! 「噂の眞相」休刊、あれから7年
原発のウソ

by 小出裕章=著

¥777
津波と原発

by 佐野眞一=著

¥1575
沖縄から撃つ! 「噂の眞相」休刊、あれから7年

by 岡留安則=著

¥1365

週刊金曜日 書評・本箱の本(2011年10月28日)

『週刊金曜日』の書評・本箱欄に掲載された本です。
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■書評

Get back,SUB! コロンブスの犬 (河出文庫) あの人がいた
Get back, SUB! あるリトル・マガジンの魂

by 北沢夏音=著

¥2940

「雑誌」「サブカルチャー」とは何かを問いかける一冊神田 桂一/評
コロンブスの犬

by 管啓次郎=著 港千尋=写真

¥998

細部に宿る しなやかな知性陣野 俊史/評
あの人がいた

by 矢崎泰久=著

¥1680

“濃い人”の思い出 ばっさりと斬りつつ北村 肇/評
  

◆本箱 山村清二(編集部)/選
  
M/D 上---マイルス・デューイ・デイヴィスⅢ世研究 (河出文庫) 笑う門には福島来たる―大橋雄二 いのち 共生 放射能 人間と環境への低レベル放射能の脅威―福島原発放射能汚染を考えるために
M/D マイルス・デューイ・デイヴィスIII世研究(上下巻)

by 菊地成孔+大谷能生=著

¥1470
笑う門には福島来たる 大橋雄二 いのち 共生 放射能

by 渥美京子=著

¥1575
人間と環境への低レベル放射能の脅威 福島原発放射能汚染を考えるために

by ラルフ・グロイブ、アーネスト・スターングラス=著 肥田舜太郎、竹野内真理=訳

¥3990
尾木ママの「凹まない」生き方論 天と地の守り人〈第1部〉ロタ王国編 (新潮文庫)
尾木ママの「凹まない」生き方論

by 尾木直樹=著

¥1000
天と地の守り人(全3部)

by 上橋菜穂子=著

¥620
ぼくの翻身(改訂版)

by 宇賀神寿一=著

¥800
ビッグイシューの挑戦 介助者たちは、どう生きていくのか―障害者の地域自立生活と介助という営み
ビッグイシューの挑戦

by 佐野章二=著

¥1500円
介助者たちは、どう生きていくのか 障害者の地域自立生活と介助という営み

by 渡邉琢=著

¥2415



週刊金曜日 書評・本箱の本(2011年10月21日)

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■書評

福島辰夫写真評論集〈第1巻〉写真を発見する世界 自由報道協会が追った3.11 ルポ 原発難民
福島辰夫写真評論集(全3巻)

by 福島辰夫=著

¥2310

時代と作家の必然を探った「行動する写真批評家」待望の書光田 由里/評
自由報道協会が追った3.11

by 自由報道協会=編

¥1470

「批判」からすでに新たな道へ鎌田 慧/評
ルポ 原発難民

by 粟野仁雄=著

¥1365

原発推進者への静かで深い憤り片岡 伸行/評
  

◆本箱 小林和子(編集部)/選
  
14歳からの原発問題 (14歳の世渡り術) マザーズ 映画みたいに暮らしたい!: エッセ・シネマトグラフィク・フェミナン
14歳からの原発問題

by 雨宮処凜=著

¥1260
マザーズ

by 金原ひとみ=著

¥1995
映画みたいに暮らしたい! エッセ・シネマトグラフィク・フェミナン

by 川口恵子=著

¥3150
働けECD わたしの育児混沌記 ぼくたちは見た: ガザ・サムニ家の子どもたち 福島原発の闇 原発下請け労働者の現実
働けECD わたしの育児混沌記

by 植本一子=著

¥1575
ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち

by 古居みずえ=著

¥2100
福島原発の闇 原発下請け労働者の現実

by 堀江邦夫=文 水木しげる=絵

¥1050
虐待の家-「鬼母」と呼ばれた女たち(中公文庫) 親愛なるキティーたちへ
虐待の家 「鬼母」と呼ばれた女たち

by 佐藤万作子=著

¥700円
親愛なるキティーたちへ

by 小林エリカ=著

¥1680



週刊金曜日 書評・本箱の本(2011年10月14日)

『週刊金曜日』の書評・本箱欄に掲載された本です。
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■書評

なぜ僕はドキュメンタリーを撮るのか (講談社現代新書) 希望は絶望のど真ん中に (岩波新書) コウモリの見た夢
なぜ僕はドキュメンタリーを撮るのか

by 想田和弘=著

¥798

スリリングな「観察映画」の旅 同伴する悦びに満ちた書中村 富美子/評
希望は絶望のど真ん中に

by むのたけじ=著

¥735

絶えず湧き出る精神をどう引き継ぐ八柏 龍紀/評
コウモリの見た夢

by モーシン・ハミッド=著 川上純子=訳

¥1995

「帝国」の申し子が叛旗を翻すまで境分 万純/評
  

◆本箱 白井基夫(編集部)/選
  
記憶/物語 (思考のフロンティア) 歴史と記憶 場所・身体・時間 戦争記憶の継承―語りなおす現場から (青山学院大学総合研究所研究叢書)
記憶/物語

by 岡真理=著

¥1470
歴史と記憶 場所・身体・時間

by 赤坂憲雄、玉野井麻利子、三砂ちづる=著

¥2100
戦争記憶の継承 語りなおす現場から

by 松尾精文、佐藤泉、平田雅博=編著

¥3360
歴史とトラウマ―記憶と忘却のメカニズム 次世代に語りつぐ生体解剖の記憶―元軍医湯浅謙さんの戦後 (教科書に書かれなかった戦争)
歴史とトラウマ 記憶と忘却のメカニズム

by 下河辺美知子=著

¥4095
次世代に語りつぐ生体解剖の記憶 元軍医湯浅謙さんの戦後

by 小林節子=著

¥1785
証言・私の昭和史(全6巻)

by 三國一朗=きき手 テレビ東京=編

葛藤する形態―第一次世界大戦と美術 (レクチャー第一次世界大戦を考える) 偶有からの哲学-技術と記憶と意識の話
葛藤する形態 第一次世界大戦と美術 [(レクチャー]第一次世界大戦を考える

by 河本真理=著

¥1575円
偶有からの哲学 技術と記憶と意識の話

by ベルナール・スティグレール=著 浅井幸夫=訳

¥2310



本多勝一編集委員の「南京大虐殺」関連書籍(金曜日刊)

『南京大虐殺と日本の現在』
発売日 2007/12
作者: 本多勝一 著
定価: 3150円(税込)
サイズ: A5判上製 240頁
ISBNコード: ISBN978-4-906605-31-6

南京大虐殺がまぼろしだったという人は、この本を読んでほしい。裁判での詳細な証言や意見書からは、取材論やジャーナリスト論まで浮かび上がってくる。丹念な取材によって事実を追及してきた著者の集大成である。

amazonの詳細ページへ

『南京大虐殺と「百人斬り競争」の全貌』
発売日 2009/01
著者: 本多勝一・星徹・渡辺春己
定価: 3150円(税込)
サイズ: 四六判上製 190頁
ISBNコード: ISBN978-4-906605-53-8

南京大虐殺も百人斬りもでっち上げだ―こうした歴史修正主義者の主張は法廷で崩れた。「百人斬り訴訟」「夏淑琴事件訴訟」の全貌を、詳細な資料と綿密な解説で描く。真実を追及する渾身の一冊。

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ご購入方法:お近くの書店に書籍がない場合、amazonにてお申し込み頂くか、各書店でお取り寄せください。以上の方法で、お求めになれない場合は、直接弊社までお申し込みください。(株式会社金曜日 業務部:03-3221-8521)

週刊金曜日 書評・本箱の本(2011年10月7日)

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■書評

アンアンのセックスできれいになれた? 革命家・労働運動家列伝―樋口篤三遺稿集〈第1巻〉 (樋口篤三遺稿集 第 1巻) 民意のつくられかた
アンアンのセックスできれいになれた?

by 北原みのり=著

¥1365

いまや「愛を得るため」の手管に そんなセックスで本当にいいのか?内澤 旬子/評
革命家・労働運動家列伝 樋口篤三遺稿集(第1巻)

by 樋口篤三=著

¥2100

遺志を引き継ぎ未来の形成を鈴木 邦男/評
民意のつくられかた

by 斎藤貴男=著

¥1785

民意の「偽装」 多面的に取材宗像 充/評
  

◆本箱 野中大樹(編集部)/選
  
ドキュメント・東日本大震災 「脇役」たちがつないだ震災医療 世界史のなかの中国 文革・琉球・チベット 水俣の教訓を福島へ―水俣病と原爆症の経験をふまえて
ドキュメント 東日本大震災 「脇役」たちがつないだ震災医療

by 辰濃哲郎&医薬経済編集部=著

¥1575
世界史のなかの中国 文革・琉球・チベット

by 江暉=著 石井剛、羽根次郎=訳

¥2940
水俣の教訓を福島へ 水俣病と原爆症の経験をふまえて

by 原爆症認定訴訟熊本弁護団=編著

¥1050
遺品: あなたを失った代わりに 「原発」国民投票 (集英社新書) 描かれた被差別部落――映画の中の自画像と他者像
遺品 あなたを失った代わりに

by 柳原三佳=著

¥1470
「原発」国民投票

by 今井一=著

¥777
描かれた被差別部落 映画の中の自画像と他者像

by 黒川みどり=著

¥2940
ベストセラー炎上
帰れぬ者達 沖縄戦に果てて

by 満山凱丈=著

¥1200円
ベストセラー炎上 妙な本が売れる変な日本

by 西部邁、佐高信=著

¥1575



週刊金曜日 書評・本箱の本(2011年9月30日)

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■書評

イマジネーションの戦争 (コレクション 戦争×文学) 20年間の水曜日―日本軍「慰安婦」ハルモニが叫ぶゆるぎない希望 子規は何を葬ったのか―空白の俳句史百年 (新潮選書)
イマジネーションの戦争

by 浅田次郎、奥泉光、川村湊、高橋敏夫、成田龍一=編集委員 北上次郎=編集協力

¥3780

新しく戦争を語る手段として小説を捉えてみよう陣野 俊史/評
20年間の水曜日 日本軍「慰安婦」ハルモニが叫ぶゆるぎない希望

by 尹美香=著 梁澄子=訳

¥1575

心を持った女性の切実な体験として桃江 メロン/評
子規は何を葬ったのか 空白の俳句史百年

by 今泉恂之介=著

¥1260

しかし作品は決して葬られてはいない阿武 秀子/評
  

◆本箱 平井康嗣(編集部)/選
  
異常な契約-TPPの仮面を剥ぐ ショック・ドクトリン〈上〉――惨事便乗型資本主義の正体を暴く アーミッシュへの旅 私たちのなくした世界
異常な契約 TPPの仮面を剥ぐ

by ジェーン・ケルシー=編著

¥2730
ショック・ドクトリン 惨事便乗型資本主義の正体を暴く(上下巻)

by ナオミ・クライン=著 幾島幸子、村上由見子=訳

¥2625
アーミッシュへの旅 私たちのなくした世界

by 菅原千代志=著

¥1890
ルポ 患者を守る人びと  ~医療崩壊のなかで 女一揆の誕生―置き米と港町 軍艦島に耳を澄ませば―端島に強制連行された朝鮮人・中国人の記録
ルポ 患者を守る人びと 医療崩壊のなかで

by 藤田和恵=著

¥1575
女一揆の誕生 置き米と港町

by 勝山敏一=著

¥2100
軍艦島に耳を澄ませば 端島に強制連行された朝鮮人・中国人の記録

by 長崎在日朝鮮人の人権を守る会=編

¥2310
障害と文学―「しののめ」から「青い芝の会」へ
障害と文学 「しののめ」から「青い芝の会」へ

by 荒井裕樹=著

¥2310円
事件記者、成田俊一 事件ファイル

by 成田俊一=著

¥1000