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948号の注目記事

●習志野警察に相談直後、反対派への嫌がらせ
大手パチンコ「マルハン」進出前に偶然すぎるパチンコ規制緩和
野中 大樹

千葉県習志野市でパチンコ業界大手マルハンが進出しようとしている。
それが可能となったのは、習志野市が独自につくった
規制条例を廃止したことにある。なぜこのタイミングだったのか。

◆パチンコ天下り元警察署長
業界企業からの損賠に敗訴

●自由と創造のためのレッスン
暴力階級とは何か
廣瀬 純

人々を封じ込め、閉じ込める空間(封閉空間)にこだわった映画監督・大島4。「資本=フレイム」によって、世界中が囲い込まれたかにみえる現在において、「暴力」こそが、「希望」になるとは、いったい、どういう意味か。

●本誌編集長が見た福島第一原発
最初に水素爆発した1号機に3メートルまで接近、
過酷な収束・廃炉作業を実感
平井 康嗣

●司法を正す 第3回
銀行から不正融資を引き出したとして実刑が確定した 佐藤真言さん
懸命な中小企業を潰す検察の無理筋捜査
青木 理

●自衛隊とサリン 第5回
検証 地下鉄サリン事件(2)
「『防護』というなら国民を守ってほしかった」
片岡 伸行

「自衛隊がサリンを製造していたのは事実です」と認めた山里洋介・元陸上自衛隊化学学校長は、地下鉄サリン事件当時、陸上幕僚監部化学室長として部隊運営を指揮した。「サリンなどの製造は防護が目的」というが、地下鉄サリン事件ではその目的が生かせたのか。前回に続き、サリン事件を検証する。

●新買ってはいけない186
「フロッシュ」がエコだなんてドイツが言った?
渡辺雄二

最近、環境や肌にやさしいことをうたった洗剤が次々に売り出されていますが、台所用洗剤の「フロッシュ」もその一つです。ドイツ生まれで、環境への負荷が小さく、手肌にやさしい処方であることを強調しています。ホトルにも、「エコ品質9か条」などと環境に配慮していることが書かれています。しかし実際には、従来の洗剤とそれほど変わらないのです。

●塩酸処理と添加物使用で
「みかんの缶詰」もあなどれない
沢木みずほ

みかんの皮をむいて缶詰にした「みかんの缶詰」。思いもよらない方法で作られているのでした。