961号目次
2013年9月27日7:00AM|カテゴリー:目次一覧|admin
961号の注目記事
●世界文化遺産に登録された
富士山の知られざる顔
写真・文 田辺 欽也
今年6月、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界文化遺産に登録された富士山。
この夏は例年以上に登山客が殺到したが、山麓からの砲撃音に驚く人も。
喧噪のなか、ひっそり灯された富士山信仰の火。
“霊峰富士”の知られざる顔を伝える。
●この悪法は、政府の下半身を隠すものだ。
マニング、スノーデン両事件に見る「国家秘密」
日本は「秘密保護法」を制定してはならない
ローレンス・レペタ
米国は、国家安全保障局(NSA)による全世界の盗聴網という恥部を暴露したスノーデン氏を起訴し、ウィキリークスに情報を提供したマニング上等兵に懲役35年の刑をくだした。こんな米国の悪行を、日本は真似しようというのか。
●消費税増税に待った!
浦野広明さん
5年後の過酷な負担増
来年四月から消費税を現行の五%から八%にアップするというのが安倍政権の判断らしい。「ここで消費増税を許したら、さらなる過酷な税負担が待っている」という税理士の浦野広明さんに話を聞いた。
●すべての差別に反対!9・22東京大行進
写真・本文/本誌取材班(野中大樹、平井康嗣、渡部睦美)
1963年8月28日のワシントン大行進から50年。
東京の新宿駅周辺であらゆる差別に反対し、抵抗する
「東京大行進」が開かれ、約2000人がデモ行進をした。
●市長先導で、すでに四五〇〇人に実施
韓国・ソウル市で進む非正規公務員の正規雇用化
白石孝
韓国・ソウル市で、非正規公務員に対する大規模な正規雇用化が進められている。これを主導するのは、朴元淳ソウル市長だ。これまでに、非正規公務員四四八三人を正規雇用した。ソウルでなぜ、このような動きが起きているのか。このほど行なった現場視察をもとに、ソウル市の取り組みをリポートする。
●浮躁中国
リー・クアンユーはこれからの中国と世界をどう見ているか
本田 善彦
アジアのみならず、いまだ世界で名をはせるシンガポール元首相のリー・クアンユー。
このほど台湾で出版されたリーの語録には、これからの中国情勢を読み解く鍵が隠されている。
●シャンプーに発がん成分!
アメリカ・カリフォルニアで訴訟
日本では自然派・薬用シャンプーに注意
植田武智
カリフォルニアではコカミドDEA入りシャンプーにNGが。日本のシャンプーを調べてみたところ――。