972号目次
2013年12月13日7:00AM|カテゴリー:目次一覧|admin
972号の注目記事
●特定秘密保護法の成立に抗議する
○国会の自殺であり、三権分立へのテロであり、憲法への宣戦布告である
編集長 平井 康嗣
○次の衆議院選挙がある3年後には政治をひっくり返すぞ!
本誌編集部
◆これは異常事態だ!特別委の採決記録が残っていない
畠山 理仁
●労働組合を“反社会的勢力”扱い
カネを奪い、争議を封じる民事弾圧
宗像 充
会社から不当な取り扱いを受けたとき、労働者は労働組合を通して法律で守られた権利を行使しようとする。
だが、「営業妨害行為」「平穏権の侵害」等で使用者が裁判所に訴え、労働者の権利行使を封じる事態が近年、続出している。
◆経営側が裁判所に寄せる「信頼」
山本 志都
ストライキ自体、滅多に行なわれない。シュプレヒコールには周囲が退く。組合活動をめぐる社会の理解が薄れている日本の中で、民事弾圧を扱う組合側の弁護士が相手にすべきは、経営側の言い分だけではなさそうだ。
●非常勤講師を五年で雇止め?
ブラック化する早稲田大学
入江 公康
昨年の労働契約法の改正に伴い、早稲田大学が非常勤講師の五年雇止めを就業規則に盛り込もうとしている。
確信犯的脱法行為を企てる同大の総長は、政府「教育再生実行会議」座長の鎌田薫氏。
国会では“援護射撃”する法案まで通った。
●新わたしと憲法シリーズ
沖縄・高江のヘリパッド工事強行と
住民の反対行動を撮影して発信
比嘉 真人
戦争につながる軍事基地に反対する主権者を国が訴える
やるべきことが真逆でしょう
●浮躁中国64
香港の農村を守る取り組み
麻生 晴一郎
香港郊外の農地をつぶして進められる巨大開発計画に対し、香港の農業を守ろうとする動きが誕生した。
中国本土との関係に揺れる香港の、もう一つの顔だ。
●ベトナム戦争パリ和平会談から40年
ベトナムは今
文・写真 伊藤 千尋
ベトナム戦争で米軍の撤退を決めたパリ和平協定の締結から今年で四〇年、日本とベトナムとの国交樹立からも四〇年になる。この節目の年、現地を訪れた記者が見たものとは。
●新・買ってはいけない192
めでたい正月も地獄になる!?
「おせち料理」選びにも安全・安心を求めたい
渡辺雄二
お正月が近づき、おせち料理の準備を考えている人も多いと思います。最近は豪華なおせち料理セットを頼む人もいるようですが、一方スーパーなどで黒豆や数の子などを買い求めて、重箱に詰めたり、お皿に並べたりする人も少なくないでしょう。しかし、中には危険性の高い添加物を含む製品があるので、注意してください。