991号目次
2014年5月16日7:00AM|カテゴリー:目次一覧|admin
991号の注目記事
●インド・ヒマラヤ 山と水の巡礼(上)
すべてを受け入れ、受け入れられる
写真・文 高崎 咲耶子
広告制作会社を辞めて、長い一人旅に出た筆者が、最終地点に計画していたのはインド・ヒマラヤ、実際に訪れて、何を見、何を思ったか、全2回の1回目はインド。
●日本初の試み「障害平等研修」って何?
久野 研二
英国で発展し、途上国でも推進されている「障害平等研修」。日本での推進が始まり、日本初のセミナーも行なわれた。障がい体験とは違うこの研修、どういうものなのだろうか。
●“生涯派遣”“残業代ゼロ”で「産めない社会」を強化?!
出生率の数値目標設定前にやるべきことはある
竹信 三恵子
少子化対策として、出生率の数値目標を掲げるかどうかの検討が始まった。一方で、「産めない社会」の強化ともいえる政策が次々と提起されている。「産む側の私たち」の思いとはかけ離れたところで、ことは進んでいる。
●リストラゼロ、障がい者雇用、黒字経営
社員の幸せや地域貢献を実現するホワイト企業
樫田 秀樹
ブラック企業ばかりがニュースになるが、今の日本にも対極のホワイト企業が存在する。共通するのは、「人に優しい」経営だ。先ごろ表彰されたホワイト企業などを紹介する。
●再審開始へ 袴田事件で差別・偏見はねのけた元ボクサーらの意地
粟野 仁雄
「ボクサー崩れ」。ひと昔前はよく聞いた言葉である。プロボクサーとして大成できず若くして引退した人への侮蔑表現だ。「殺傷力」を持つ素手と相俟って時に危険人物のレッテルを貼られる。こうした世間の偏見を見越した静岡県警によって証拠を捏造されたのが、死刑冤罪「袴田事件」だった。
●東電福島原発事故 「全」外部電源喪失の謎
海鵜と地質学者の教えを無視した豊田元副社長
まさの あつこ
事故から3年を前にした今年2月、メディアに公開された東京電力福島第一原子力発電所。この日、取材に目玉となる原子炉建屋へと記者団を運ぶ東電のバス車上で筆者の目を釘付けにしたのは、倒れたままの「夜の森線27号鉄塔」だった。何故倒れたのか、謎解きでわかったのは、全外部電源喪失という「事件」の根本原因だった。
●佐藤優の飛耳長目95
尖閣紛争に米軍出動はないとする岡本行夫氏の見立て