おしらせブログ 週刊金曜日から定期購読者の皆様へのおしらせを掲載しています。

「櫂未知子の金曜俳句」投句一覧(11月末締切)と12月末締切の投句募集について

●投句一覧(11月末締切)
「櫂未知子の金曜俳句」選句結果と選評は『週刊金曜日』2015年12月25日号に掲載します。
どうぞ、選句をお楽しみ下さり、櫂さんの選と比べてみてください。

『週刊金曜日』の購入方法はこちらです。
amazonなどネット書店でも購入できるようになりました。
予約もできます。「週刊金曜日」で検索してください。

兼題「初鏡」 http://www.kinyobi.co.jp/blog/?p=3968
兼題「宝船」 http://www.kinyobi.co.jp/blog/?p=3970

●12月末締切の投句募集

兼題「寒見舞」「生姜酒」 http://www.kinyobi.co.jp/blog/?p=3972

権力と対峙する〝民主主義〟 『週刊金曜日』主催 「民主主義」講座のご案内

「週刊金曜日」からのからお知らせ

「民主主義」って何だ!
〝闘う精神としての「民主主義」を考える!〟
講師:八柏龍紀
安保法制反対のデモのなかから、学生団体SEALDsはまさに彗星のように飛び出してきました。ピュアでポップ、そしてストレートな行動は、今までになかった〝パワー・の現出を強く印象づけたと思います。
本講座は、社会の無関心とニヒリズムの閉塞のなか、むしろそれを温床にして巨大化しつつある権力と対峙する、〝闘う民主主義・をみなさんと一緒に考えていきたいと思います。多くの方のご参加を、心よりお待ちしております。

全5講座▼講座日程とテーマ

第1講 2016年1月21日(木)
なぜ〝民主主義・は必要なのか?
日本の民主主義はアメリカからの輸入なのか?
~「大正デモクラシー」と「ポツダム宣言」による民主主義

第2講 2月4日(木)
戦争と民主主義。はたして民主主義は平和主義と結びつくのか?
〝国民の登場・と民主主義、〝群衆の出現・と民主主義
~内に立憲主義、外に帝国主義、そしてヘイト・スピーチ

第3講 2月18日(木)
民主主義は「制度」ではない! 〝闘う民主主義・とは何か?
議会制民主主義と戦後民主主義、草の根民主主義とは?
~60年安保と全共闘、そして市民運動の展開

第4講 3月3日(木)
〝対話と活動・を考える。民主主義の精神とは何か?
民主主義への階梯、〝対話・が交わされる空間
~ネットとコンビニの社会、私的領域の肥大化と〝対話・を考える

第5講 3月17日(木)
強大権力に対峙する「民主主義の正義」とは何か?
明日のための〝民主主義・の意味
~グローバリズムとネオ・ファシズムに〝民主主義・は対抗できるか?
「民主主義」講座のご案内時間:各回19時~21時(開場18時半)
会場:東京千代田区
    「貸会議室 内海」
(JR水道橋駅西口1分・三崎町3-6-15)

受講料(レジュメ代込み)
5講座セット8000円(1回受講2000円)

*25歳以下割引
5講座セット6000円(1回受講1500円)

定員:80名(先着順)

お申し込みは「金曜日」まで。電話・ファクス・メールで受けつけます。ファクス・メールの場合は「民主主義講座申込み」と明記の上、お名前・人数・連絡先・セット受講されるかをお知らせください。受講料は当日のお支払いになります。

お問合せ
(株)金曜日 
TEL 03-3221-8521
FAX 03-3221-8522
Mail henshubu@kinyobi.co.jp

講師:八柏龍紀〈講師紹介〉
やがしわ たつのり
社会哲学者。慶應義塾大学法学部・文学部卒。秋田県立高等学校教員を経て、社会哲学や日本精神史、現代史に軸足を置いた執筆・講演活動を展開。現在、淑徳大学エクステンションセンター講師、京都商工会議所「京都学」講師。主著に『セピアの時代』(大和書房)、『戦後史を歩く』(情況出版)、『「感動」禁止!』(ベスト新書)、『「戦後」状況論』共著(雲母書房)など。

本誌主催講演会・第7回「金曜日文庫」

■タイトル:本誌主催講演会・第7回「金曜日文庫」
■講演タイトル:パソナ南部靖之の正体

■日時:2015年12月10日(木)開場18時、講演18時30分から20時
■場所:寺島文庫(東京都千代田区九段北1-9-17 寺島文庫ビル1階)
 地下鉄九段下駅(5番出口)徒歩3分

■登壇者:森功さん(ノンフィクションライター)、佐高信(評論家)

■参加費:2000円(飲み物、軽食代込み)、要申し込み、先着30人

■申し込み先:book@kinyobi.co.jpまたはFAX 03-3221-8522 
 ※申し込み件名に必ず「金曜日文庫7回目申し込み」とご明記ください。

【共催イベント】12・8院内集会「冤罪を生む刑事訴訟法の改悪を許さない」について

ご存じの通り、警察と検察による取り調べの録音・録画(可視化)の一部義務付けや司法取引の導入、通信傍受の対象拡大を柱とする刑事訴訟法などの改正案は、先の通常国会で衆議院を通過した後、継続審議となりました。だが、この改正案は問題だらけです。

録音・録画(可視化)の義務付けを全事件の3%程度にとどめた一方、警察や検察の捜査手法は大幅に拡充しています。共犯者の犯罪を解明するのに協力すれば、自分の罪を免れたり軽くしたりできる司法取引にも「自分が有利になるために虚偽の供述をして無実の人が巻き込まれる危険がある」との懸念があります。

 捜査機関による電話やメールの傍受対象拡大には「プライバシーを侵害する」との批判があるうえ、立ち会うのがNTTなどの通信事業者から警察官という「身内」に変更され、刑事法学者らから「適正な傍受かどうかをチェックできる制度になっていない」との声が上がっています。

私たち「日本の司法を正す会」は2006年12月から冤罪を訴えてこられた関係者の話を聞き、討論を重ねてきました。日本の司法を正すためにぜひご参集いただけますようお願いいたします。

【日時】12月8日(火)午後1時~午後3時
【場所】衆議院第一議員会館第5会議室(地下1階)
【登壇者】
今井恭平さん(ジャーナリスト)
郷原信郎さん(弁護士)
桜井昌司さん(布川事件冤罪被害者)
鈴木宗男さん(新党大地代表)
【司会】青木理(ジャーナリスト)
【主催】日本の司法を正す会(村上正邦、『月刊日本』、『週刊金曜日』)

※参加費無料、会館入り口で通行証を受け取って下さい。

20151208院内集会の案内状