おしらせブログ 週刊金曜日から定期購読者の皆様へのおしらせを掲載しています。

岩手県花巻市の「風人堂」で『週刊金曜日』を販売します

『週刊金曜日』2月19日号から月1連載「花巻の風」が始まります。岩手県の花巻市が舞台です。

筆者の北山公路さんは「一人ひとりが回す小さな歯車が一つまた一つと増え、いま花巻は変わりはじめている」と言います。あなたの街の元気を取り戻すヒントが詰まった連載になると思います。毎月第3週掲載です。

そんな北山さんは昨年の2020年11月、花巻市内に「Books & Theater Cafe 風人堂」を開店させました。

Books & Theater Cafe 風人堂さんの外観。(撮影/北山公路)

〈本棚を月2200円で貸し出し、借り主の好きな本を並べて販売する形。活字離れが懸念される中、「大型書店では出合わない本と人を結ぶ場を目指したい」と意気込む〉

風人堂さんの店内。(撮影/北山公路)

〈カフェはテーブルとカウンターの計17席。温かみのある照明がともり、落ち着いた空間で読書を楽しめる。同市石鳥谷町の障害者支援施設「松風園」で焙煎(ばいせん)したコーヒーや同市東和町の「なんぶ平野農園」のりんごジュースのほか、ビールや地酒などを味わえる〉(岩手日日新聞)お店です。

そこで、弊社では、「花巻の風」連載開始を記念して「風人堂」さんの「レンタルシェルフ」(本棚)を契約。『週刊金曜日』や弊社発行の単行本を販売することとなりました。

金曜日発行の単行本や『週刊金曜日』が並ぶ風人堂さんの本棚。(撮影/北山公路)

現在は、連載掲載の『週刊金曜日』2月19日号や『香害』や『買ってはいけない』、『貧困なる精神』(本多勝一著)、『のんではいけない薬大辞典』、『はじめてのマルクス』(鎌倉孝夫×佐藤優著)、『蟹工船』(小林多喜二著)、『私の1960年代』(山本義隆著)を置いています。

お近くにお出かけの際にはぜひ、お立ち寄りいただけるとうれしいです。

(電子メディア部 伊田浩之)

 

「櫂未知子の金曜俳句」投句一覧(1月末締切)と
2月末締切の投句募集について

●投句一覧(2021年1月31日締切)
『週刊金曜日』の月1連載「櫂未知子の金曜俳句」(毎月最終週号に掲載)は、原則としてすべての投句をネット上で公開しています。 投句者、読者の皆さまにも選句を楽しんでいただける、まったく新しい試みです。
(投句は無料です)

選句結果と選評は『週刊金曜日』2月26日号に掲載します。
どうぞ、選句をお楽しみ下さり、櫂さんの選と比べてみてください。

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兼題「桜漬」  http://www.kinyobi.co.jp/blog/?p=4508
兼題「桜餅」  http://www.kinyobi.co.jp/blog/?p=4513

●2月末締切の投句募集について

兼題「牡丹」「麦の秋」 http://www.kinyobi.co.jp/blog/?p=4515