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804号の注目記事

■沖縄でうごめくオリックスの巨大な闇
 新藤 健一

「郵政・かんぽの宿」の取得問題で猛反発を受けたオリックス不動産(本社東京)が沖縄はじめ全国各地で再び物議をかもしている。「沖縄利権」はやはり“本土資本”が吸い上げるのか。オリックスグループCEO(最高経営責任者)の宮内義彦氏はなにを考えているのだろうか。

■清涼飲料水の摂りすぎに注意
 日本の夏は麦茶がいちばん
 沢木みずほ

夏、冷たく冷えた、あま~いジュースがおいしい。でもその甘みのもと、ちょっと要注意ですよ。

■投資の罠に気をつけろ12
 自分で株を買ってみれば投資のリスクがよくわかる
 楠本くに代

投資に興味がある、してみたいと思っている人には、
自分で株を買ってみて、
リスクを体験することをおすすめします。
投資の罠から我が身を守るための授業料だと思って。

■プライベートブランド隆盛の裏側で
 値下げ競争をやめて経営立て直すソース会社
 山口 舞子

価格をどんどん下げ、なおかつ収益を上げる――。
ユニクロのような企業が消費者から支持され、メディアの賞賛を集めている。
そんな時代に、値下げ競争から脱却する道を選んだ食品メーカーがある。

■マクトゥーブ
 03 リビア
 写真・文 パオロ・ペレグリン
 Paolo Pellegrin

■佐藤優の歴史人物対談17
 樺美智子と語る
 日米安保は“だらしのない外交”の原点

六〇年安保闘争から半世紀。この国はついぞ「米国属国」から抜け出すことがなかった。
在日米軍基地が日本国外での戦争に使用される懸念も現実化した。
二〇一〇年、歴史的とも言える参議院選挙で、「安保」は主要な争点にすらならない。
いまこそ、日米安保条約破棄、米軍全面撤去の方向で議論すべきときではないのか。
平和、ヒューマニズムを求め、清冽に真摯に生き抜いた樺美智子に聞く。