2010年9月30日5:33PM|カテゴリー:書評など|admin
『めぐりくる春』(梁石白/著)が9月16日の『統一日報』で紹介されました。
評者は風俗史家の下川耿史(しもかわ こうし)さんです。
「従軍『慰安婦』の女性たちの生き様を通したセックス論であり、日本人論といってよい。当時の資料を丹念に読み、日本人作家なら自己規制してしまうような異常空間の性や戦争の残酷さも浮き彫りにしている。」と評されています。