886号目次
2012年3月9日9:00AM|カテゴリー:目次一覧|admin
886号の注目記事
■疑惑が晴れないNTTグループ
持株会社の社長を直撃 無責任回答にア然
杉原 章一
■震災で噴き出した歪み(下)
殺されゆく公務員
心身を蝕まれる職員たち
辛淑玉
被災者でありながら休みもなく復興のために働き続ける
自治体職員に対し、悪意をぶつけ暴言を吐く人たちがいる。
政治家も、社会の不満のはけ口として公務員叩きを利用する。
弱音を吐く暇もなく、疲弊し、心身を病んでいく公務員。
拳を振り上げるべきところを間違えてはいないか。
■福島だより
汚染米を食べる方法
境野米子
食べものからの内部被曝は確かに避けたいものですが、
調理の工夫で放射性物質を軽減することができます。
行き場をなくした汚染米だって、生き返らせることができるかも。
■飲水思源
文化の仕掛人 徳間康快 第10回
結婚式で「浪曲子守唄」
佐高 信
徳間康快は、中野正剛の息子・達彦と学生時代からの友人で、その縁から真善美社の専務に迎えられる。当時の真善美社は、花田清輝が編集主幹、野間宏、中村真一郎、安部公房、佐々木基一らが編集委員として参加していた。
■荻野富士夫 小樽商科大学教授に聞く
戦前と通ずる「秘密保全法」の恐ろしさ
「平成の治安維持法」と呼ばれる秘密保全法案が、
いよいよ今国会に提出されようとしている。
この法律が制定されれば、社会はどうなるのか。
■佐藤優の飛耳長目70
北方領土妥協の用意がある
プーチン露大統領の足かせ
■境界線上を走れ3 村崎太郎
文 藤井誠二・写真 佐藤類
私が彼と結婚したとき世の女性は
ショックを受けたようで……。
華やかなTVプロデューサーの
相手が、猿まわし芸人。
その落差に驚かれたんです。
いろんな言葉を
今まで彼にもらってきましたけれど
いちばん嬉しかったのは
「全員が弱者である必要はない。
怖がることはない」
と言ってもらえたことです。