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901号目次


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〈901号注目記事〉

●若狭の原発を動かしてはならない
 安全審査を歪めた御用学者の「罪」
 渡辺 満久

なぜ日本で最も活断層が集中する若狭湾が、大飯原発など有数の原発密集地域となったのか。
その背後に、一人の御用学者の存在が浮かび上がる。

 ◆衣笠善博氏に司直の裁きを
  明石 昇二郎

●裁判所が認定していても「いじめの事実はない」?
 海自「たちかぜ」会見で森本:軍人大臣;が妄言
 三宅 勝久

●どうなる? 人工呼吸器利用者の計画停電対策
 昨夏は東電管区で混乱
 吉田 敬三

●福島の空を見上げて12
 福島の女たちの怒りを「一票一揆」で伝えていく
 佐藤幸子

3カ月続いたこのコラムも、最終回となってしまいました。
福島の怒り、女たちの怒りを、我がこととして受け止めてほしい。
そして今、何をすべきなのかを、一緒に考えませんか。

●毒か薬か?「バナジウム天然水」
はたして人間にとって必須なもの?
植田武智

さまざまな宣伝文句で売られる「バナジウム天然水」。調べてみると、効果ははっきりしないのでした。

●日本ペンクラブは使命をまっとうせよ
 2010年の東京大会で不正会計
 おまけに杜撰な事後処理まで!
 まさの あつこ

「必要以上の大盤振る舞い」と「ドンブリ勘定」。
日本ペンクラブ会長の浅田次郎氏は五月二五日の日本ペン総会で、
二年前の「国際ペン東京大会」の不正会計処理をこう総括して
会員に詫び、内部調査委員会に「大変なご苦労をかけた」と労った。

●脱 混迷ニッポン3
 医師 レシャード・カレッド
 混乱と破壊の祖国アフガンで黙々と患者と向き合う
 山岡淳一郎

前回(五月二五日号)は、レシャード医師が静岡県島田市で「介護医療一貫ケア」を確立させるまでを紹介したが、今回は祖国アフガニスタンでの医療活動が中心だ。「カレーズの会」では二八万人の患者を診たという。