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919目次


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〈注目記事〉
●原子力規制委員会が現地調査と評価会議
 大飯原発、活断層の疑い濃厚
 粟野仁雄 ジャーナリスト

再稼働してから地盤の再調査が行なわれた関西電力大飯原発。原子力規制委員会の初の大仕事となった調査結果は「グレー」。100%活断層でないという証明ができない以上稼働させられないのが当然だが、規制委員会は「運転停止」の判断を下せるのか。

●ファルージャで激増する先天性欠損症の子どもたち
 米軍爆撃の影響か、近くWHOが調査結果発表
 高遠菜穂子

イラク戦争時の二〇〇四年に起きた米軍によるファルージャ総攻撃。非人道的兵器・白リン弾が使われ、一週間で民間人を含む約六〇〇〇人が死亡、約三〇〇〇人が行方不明に。そのファルージャで先天性欠損症の子どもたちが激増している。

●佐藤優の飛耳長目 78
 米兵の集団強かん事件機に主権回復に向かう沖縄

●民主化は途上、投資・支援は準備万端?!
 世界資本が虎視眈々と狙うビルマ
 村上朝子

民政移管後、豊富な天然資源や安価な労働力のため、
経済成長の可能性に世界から注目が集まるビルマ。日本企業も
全日空が直行便を再開し、清水建設、ホンダも進出を決めた。だが――。

●大企業の代理人が米国による経済支配を狙う
 TPPの仕掛け人
 USTR(米通商代表部)の正体
 成澤 宗男

日本の「再占領計画」ともいえるTPPの交渉窓口であるUSTR。
その実態は単なる政府機関に留まらない、米産業界の代理人だ。
あまりに露骨な企業寄りのその姿勢は、今や米国民ならず議会からも猛烈な批判を浴びるに至っている。

●福島女子は今を生きる 6
 中1女子も考えている あれから、そしてこれから
 宍戸慈

当時は小学5年生だった渡部真梨子ちゃん。
三春町から茨城に避難し、この春から茨城の中学校に通っています。
彼女の目線で捉えた、1年半、そしてこれからを2週連続でお届けします。

●「ねこマンション」が伝える
 人も猫も一緒に暮らして幸せにゃん
 文・ゆげたりえ(編集部)

帰宅すると「ごろにゃーん」という鳴き声とつぶらな瞳がお出迎え。
そんな猫との甘い生活が実現できる「ねこマンション」と、猫と共生する「猫島」をご紹介します。