927号目次
2013年1月18日7:00AM|カテゴリー:目次一覧|admin
927号の注目記事
●司法を正す 第1回
三井住友銀行の元支店幹部を訴えている 林秀子さん
「土地売却の21億円が知らぬ間に消えた」
青木 理
●多民族国家 新生ミャンマーのあらたな火種
写真・文 高橋 邦典
●繰り返される安倍首相の「ごまかし」
集団的自衛権行使を突破、憲法はなし崩し、失われる自民党の矜持
半田滋
歴史認識の見直しを主張し、憲法改正や集団的自衛権行使も声高に叫んだ :タカ派” の安倍晋三首相。再登場となった今回、日本の平和主義が危機にさらされている。
●新 買ってはいけない181
「エナジードリンク」って何がエナジー?
渡辺雄二
「レッドブル・エナジードリンク」に代表されるエナジードリンクなるものが、コンビニなどで売られています。ほかに「モンスターエナジー」「バーン エナジードリンク」などがポピュラー。これらを飲むと元気が出て、仕事やスポーツなどがうまくいくことが婉曲的に表示、あるいは宣伝されています。そんな付加価値があるからか、一本二〇〇円と、通常の清涼飲料水に比べて割高です。はたして本当に元気が出るのでしょうか?
●理不尽な要請にも「断れるわけないでしょう」
ドコモ取締役の「迷人落伍会」 社員や取引先に“出席強要”
杉原 章一
前社長である山田隆持氏らが賭けゴルフをしていたというNTTドコモの非常識を本誌では報じた。
今回は、同社コンプライアンス担当の取締役も、常軌を逸した「業務」を行なっていることが明らかになった。
●「論文が年間二〇〇本以上」はなぜ疑問視されなかったか
「科学技術立国」成って、大学滅ぶ(上)
中井 浩一
真理追究の場である大学が変質している。不正研究、研究費の不正が横行し、それをただす自浄能力がないのだ。背景にあるものは何か。二回に分けて大学を取り巻く暗部を抉る。
●自由と創造のためのレッスン 第一〇回
混濁する緑から反復する赤へ
廣瀬 純
「冷戦構造の崩壊」とともに、見失われたかにみえる“コミュニズム”の理念。いまや資本主義の混濁した現実だけが跳梁跋扈するかのこの時代に、理念を取り戻すことはできるのか。