755号目次
2009年6月19日9:00AM|カテゴリー:目次一覧|admin
755号の注目記事
■各国首脳の守護霊と“独自外交”
「幸福実現党」の迷走も
神仏のお告げ?
古川琢也
大川隆法氏率いる宗教法人「幸福の科学」が、政治政党「幸福実現党」を立ち上げた。はたして国政に影響を及ぼす存在になりうるのか?
教団の元幹部などの話から探った。
■新・買ってはいけない137 拡大版
薬事法違反の可能性が高い
サプリメント
渡辺 雄二
世の中の健康ブームを支えるのが各種のサプリメント(サプリ)。
サプリは医薬品ではないので、効果を謳ったり、効果を暗示することは本来禁止されています。
ところが市場に出回っている製品を見ると、怪しいものがいっぱい。
今回はそんなサプリを集めてみました。
表示にだまされないでくださいね。
■セブン-イレブンの正体 鈴木敏文商法の「詐術」
鈴木会長“直属部隊”が売上金を奪いにやって来た 下
飯塚弁護士が仕組んだ「オーナーの告訴潰し」の真相
渡辺 仁
セブン-イレブンのオーナーの中でも特に悲惨なのは、「四〇〇万円でオーナーになれる!」という甘い勧誘の言葉に乗った「Cタイプオーナー」だ。その実態は、オーナーとは名ばかりで経営の自由がない。そのうえ地元警察まで巻きこみ「告訴潰し」までやられたオーナーもいる。なぜ、こんな不法行為がまかり通るのか、真相に迫る。
■東電が目をそむける二メートルの地盤隆起予測
七号機の運転を再開した柏崎刈羽原発
別府 一夫
二〇〇七年七月一六日の中越沖地震以来、一年一〇カ月運転を停止していた
東京電力・柏崎刈羽原子力発電所が、五月八日から七号機で運転を再開した。
地盤変動はどこまで究明されたのか。再び地震が襲ったときの安全性は確保されたのか。
試運転後もトラブルが続発するなか、地元住民の不安は募る。
■シリーズ 生きている労働組合 23
小林 拓矢
『週刊実話』などを刊行する日本ジャーナル出版で、懲戒解雇した社員に対する「損害賠償請求」の裁判が現在、東京地裁で行なわれている。勤続四〇年近い最古参で、実績を挙げてきた管理職社員を、降格から懲戒解雇。社内で重大な問題を起こしたのならともかく、合理的な理由は見当たらない。納得のいかなかった社員は、出版労連傘下の個人加盟ユニオン・出版情報関連ユニオンに加盟し、理不尽な降格と懲戒解雇の撤回を求めて立ち上がった。
■追跡 第二弾 当局も注目するSFCG系列違法回収業者の元社長が日本振興銀行に転職していた
北 健一
違法回収を繰り返したSFCG系列会社の元社長が、“木村剛銀行”に再就職していたことがわかった。トラブルが絶えない同行の回収の陰には、商工ローン出身者の姿が見え隠れする。
■足利事件の冤罪被害者・菅家利和さん怒りの告白
警察・検察によるでっち上げの
全過程を再審で解明させたい
浅野 健一
なぜやってもいない犯行を “自白}”してしまうのか。裁判員制度がはじまった時期に、足利冤罪事件の投げかけた問いは重い。釈放された菅家利和さんに今の思いを聞いた。