778号目次
2009年12月11日9:00AM|カテゴリー:目次一覧|admin
778号の注目記事
■生存のもやい直し 第3回 ノラ
女性たちでつながっていきたい!
西村 仁美
女性ホームレスたちが女性たちのつながりを求め、
布製の生理ナプキン「ノラ」を製作、販売している。毎週木曜日に
公園で開かれるおしゃべり会には、布ナプキンを作る人たちも集う。
どんな人たちが集い、また、ナプキンを作っているのだろうか。
■三島由紀夫と高橋和巳
――すべて二人に学んだ
鈴木邦男
■政府に検証委設置求める
未来のためにイラク戦争総括を
高遠菜穂子
■子どもたちが生き物と戯れた
「トトロの田んぼ」が消えた
和泉 まどか
東京・北多摩地域に唯一残る営農田に異変が。
歴史と文化と生態系の宝庫である田んぼの存続のために立ち向かったのは、
この地で保育所を営む一人の人物だった。だが、東村山市行政は――。
■生きている戦前の治安立法「暴処法」の恐怖
五人が起訴された法政大学を支配する異常事態
本誌取材班
治安維持法と並び戦前猛威をふるった暴処法が現在も生きており、法政大学の学生に適用された。
その内容を知れば知るほど、廃案に追い込まれた共謀罪以上の恐ろしさが伝わってくる。
■永田町の歩き方
関義友
国会議員と対話し、
私たちの要望を伝えるためには、
永田町をどう歩けばいいか?
ちょっとしたコツがわかれば、
より効果的なアプローチが可能になる。
永田町初心者のために紹介する。
■このままじゃ先生が死んでしまう
わが町の小児科医を守った住民パワー
樫田 秀樹
医療崩壊と言われて久しいが、医師と住民とが力を合わせて
地域医療を支えている町が日本にいくつかある。
兵庫県立柏原病院では医師の激務の背景にあるコンビニ受診を
控えるために冊子を作ったところ、患者数が激減した。