794号目次
2010年4月9日9:00AM|カテゴリー:目次一覧|admin
794号の注目記事
■若い世代に向けて
西山太吉・吉野文六が語る
“密約事件”から38年。民主主義の根幹を揺るがした事件で「敵対関係」にあった二人に、同志社大学浅野健一ゼミ生が「大転換期の課題」についてあれこれ聞いてみた。
■きものと私
対談 澤地久枝 田中優子
自分の生き方として、公の場では着物を着ることにしているという澤地さん。講演の時には必ず着物を着るという田中さん。それはなぜなのか。江戸の研究者と明治から昭和の歴史事実を追い求める書き手が、着物と布に寄せる思いとは――。
■検証 水産庁の 大本営 発表
クロマグロ騒動の裏で日本人が知らされていないこと
横田 一
ワシントン条約大西洋クロマグロ禁輸案の否決は、日本にとって真の「勝利」を意味しない。乱獲防止に十分な成果を上げてこなかった水産庁と、官庁発表に倣った大手メディアが繰り広げた騒動の裏で、何が起きていたのか。
◆規制をきちんとしている国では魚が獲れるんです
一本釣りをこよなく愛する
松方弘樹さんに聞く
■組合と役員起訴は北教組つぶしだ
自民党・鳩山政権・道議会一体の弾圧
山田 龍太郎
■廣瀬純の生の最小回路(15)
これはゲームなのか それとも 現実なのか
コッポラ/デリダ/バダム
一九八四年、ジャック・デリダはコーネル大学にて核武装(厳密には「核批判」
の可能性)についての講演を行なった。レーガン政権によって核武装の目的が
「長期核戦争に勝利するための準備」と改めて定められた一九八一年と、ゴルバ
チョフがソ連共産党書記長に就任することになる一九八五年とのあいだにあって、
「全面核戦争」という“物語”が広く信じられていた時代のことである。
■誤解が著しい投資信託
買う時、心すべきこと
楠本くに代
銀行で、郵便局で、気軽に購入できる投資信託。
分散投資の1アイテムとして、
投資信託を勧める専門家も多いですね。
でも実は、それほどお勧めできる商品ではないのです。