読者の皆さまへ
2010年6月4日9:00AM|カテゴリー:お知らせ|admin
いつも本誌に熱い支持をいただき、ありがとうございます。本誌は創刊以来16年間、定価を500円に据え置いてきました。その間、消費税の増税もありましたが、読者のみなさまに負担をおかけしないようにとがんばってまいりました。しかし、この厳しい状況下で、どうしても書店での販売価格に限って値上げせざるをえなくなりました。凸版印刷株式会社との交渉で印刷費を大幅にダウンしてもらうなど、社員一同、諸経費の削減に努め、値上げを回避すべく、努力してまいりましたが、そのような決断をするに至りました。
各所をまわるたびに、「創刊以来読んでいます」、「是非なくさないで下さい」など、励ましの言葉をいただき、存続の決意を新たにしていますが、そのためには、書店での販売価格を7月2日号から580円(税込)に値上げせざるをえないことを御了承いただきたく存じます。
ただし、本誌の主たる読者が定期購読であることに留意し、定期購読の皆様は購読料を据え置きます。
また、経費削減の一環として、同号より定期購読の配送方法を現在の「第三種郵便」からヤマト運輸株式会社の「クロネコメール便」に変更させていただきます。そのことにより一部地域に於て、配送の遅れを招くおそれがあります。
これはどうしても避けたいと、クロネコヤマトの宅急便の配送所へ行き交渉し、他社の宅配便ではどうかと、種々検討いたしましたが、やはり、一部地域に於て、そうした事態が生じてしまうということでした。
逆に、一部地域では早く届く可能性もありますが、その点もまげて御了承下さるよう、お願いする次第です。
メール便に変更することにより、住所変更されていて、日本郵便事業(株)の郵便物の転居・転送サービスを利用されている方は7月2日号から転送されなくなってしまいます。新しいご住所を6月22日までに、必ず弊社までご連絡くださいますようお願いいたします。
メール便にすることによって封緘方法も変わります。これまでは雑誌に直接宛先シールを貼り付けるという弊社独自の封緘方法でしたが、7月2日号からは雑誌を透明包装した上で配送することになります。
読者の皆様にはお願いばかりではございますが、ますます誌面の質を高めるべく、社をあげて力を尽くしてまいります。何卒、末永いお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。
今回の変更に伴う当社(金曜日)からのお知らせもあわせてご覧下さい。