みんな気づいている
"一億総活躍社会"の
大ウソ
安倍政権は「新三本の矢」の目標に「介護離職ゼロ」「希望出生率1.8」などを掲げ、「一億総活躍社会」を実現するためとして、社会保障関係の緊急対策をまとめた。だが、聞こえてくるのは、選挙対策の「バラマキ」とか、効果も実現性も薄い"大ウソ"との声ばかりだ。
- 日本は壊れていくだけ
「明日はわが身」の「下流老人」
昨年6月に刊行した『下流老人 一億総老後崩壊の衝撃』(朝日新書)がベストセラー(1月14日現在、約20万部)になり、注目を浴びた藤田孝典さん。支援の現場で、日々活動を続ける藤田さんの目に、安倍政権の社会保障政策はどう映るのか。
- 「新三本の矢」を掲げて大盤振る舞い
選挙目当ての「バラマキ」に疑義続出
通常国会での焦点の一つが、「新三本の矢」に基づく「一億総活躍社会」緊急対策の数々。低所得高齢者への3万円支給、子育て・介護の受け皿計100万人増などなどは、野党が指摘する通り「選挙対策」そのものだ。
- 民主党・山井和則衆議院議員に聞く
社会保障を削って軽減税率導入か
“弱点は福祉”という批判を逆手にとって、見栄えのいいメニューをずらりと並べてみせた安倍政権。中身の貧弱さや参院選後の負担をカモフラージュするつもりだろうか。国会論戦で注目される民主党の山井和則議員に聞いた。
- 安倍首相「パート月収25万円」発言を検証
この26年で最低の賃金にしたアベノミクス
「妻のパート月収は25万円」。安倍晋三首相のこの国会発言に驚き、憤った人も多いだろう。しかも、「17年ぶりの高い賃上げ」と胸を張った発言も、数字を見ると明らかに間違いである。「実態を知らない」では済まない。
- ターゲットは「地方在住の低学歴・低所得の若年層」
三世代同居で「希望出生率1.8」はかなえられる?
- 甘利スキャンダルで政権に激震
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