パナマ文書が暴く
金融資本主義の闇
パナマ文書による激震が止まらない。パナマ文書で暴かれた企業や人物がすべて脱税の犯罪者とはならないものの、タックスヘイブン(租税回避地)を使った資産隠しの手法が誰の目にも明らかになったからだ。猛威を振るう金融資本主義によって金持ちは働かなくても資産が増える一方なのに、一般庶民は重税にあえいでいるのに......。ふざけるな、富裕層!
- 暴かれたオフショアの秘密法域
大企業と富裕層の税逃れの実態が明らかに - 巨大なグレーゾーンにメスを
- セコムにみる税逃れのスキーム
タックスヘイブン経由で巨額の税金減らし「パナマ文書」で注目されているのが「セコム、してますか?」で有名な大手警備会社のセコム(株)。タックスヘイブン(租税回避地)を使った“税金逃れ”の仕組みを、元国税担当官がわかりやすく説く。どうやって「税逃れ、してますか?」
- 大企業の名が次々と明らかに
徹底的な国税査察が必要だ!大企業と金持ちだけが資産を増やし続ける金融資本主義の暗部が暴かれた。タックスヘイブン(租税回避地)を利用し、税逃れをする日本企業の実態が明らかなりつつある。折しも「世界経済」をテーマにした伊勢志摩サミットの開催直前。経済学者・金子勝さんが「パナマ文書」問題の本質を突く。
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