子どもの貧困
「保育園落ちた日本死ね!!!」に過剰反応をした安倍晋三首相ら自民党。それは育児負担を家庭におしつけ、子どもの貧困にも何ら効果のある政策をとってこなかった責任を問われることを恐れたからに違いない。「子ども政策」を争点にした2009年の選挙で大敗した自民党は、その後、「自民党の目指す子育て支援策」として、幼児教育の無償化や授業料免除と生活費の給付、無利子奨学金の拡充などを謳う。何が実現しただろうか。自民党政権に戻り、子どもの貧困率は悪化するばかりだ。このような政治でいいのか。この問題は参院選の大きな争点の一つだ。
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NPO法人「学生支援ハウスようこそ」の試み - 座談会 さいきまこ×竹中勝美×井戸まさえ
自分は関係ないと思っていませんか?
「子どもの貧困」は「社会の貧困」ということ「子ども世代」が貧しい社会は将来の社会の貧しさを確実に招く。これは子どもの有無を問わず誰もが関係する重大な問題だ。社会構造的な貧困をなくすための課題と手段について、「子どもと貧困」の問題に詳しい3人が語り合った。
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誰もが誰かの“さと”になれる - 「子どもの貧困」大綱見直しに向けて何が必要なのか?
貧困の計測と削減目標の設定を「子どもの貧困」の改善をめざして定められた子どもの貧困対策推進法及び大綱だが、改善も必要。施行から5年の見直しに向け、優先的課題は何か。
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