政治が加担する
ヘイト・歴史修正主義
書店には歴史の無知を棚上げして韓国や中国をののしる本が平積みにされ、インターネットでは聞くに堪えない他民族への差別とヘイト(憎悪)を煽動する言葉が溢れている。こうした風潮と加害の歴史事実をなかったことにしようとする動きに対し、政府や政治家は批判するどころか、それに加担する動きを見せている。
- 背後に暗躍する女性右派団体と日本会議系都議
「9・1朝鮮人犠牲者追悼式」への追悼文送付を断った小池都知事 - 吉田清治氏「謝罪碑」の無断書き換え事件の真相
文字通りの歴史「上書き」で逮捕された奥茂治・元自衛官「慰安婦問題をこじらせた原点」と右派が喧伝する故・吉田清治氏。同氏が韓国に建てた強制連行の謝罪碑を無断で書き換えた元自衛官の奥茂治氏が韓国で逮捕されてから、2カ月以上が経った。『産経新聞』をはじめ、奥氏を“英雄”視する言論と奥氏の主張の嘘を暴く。
- 『朝日』バッシングから3年の爪痕
破綻した右派勢力の「誤報」批判 - 在日コリアンの街を
またも襲った差別者集団 - 北米で活発化する「慰安婦」少女像バッシング
日本政府が加担する「慰安婦」否定の歴史修正主義海外での「慰安婦」少女像設置の動きに対抗し、日本軍「慰安婦」強制はなかったとして設置に反対・抗議活動をする在外邦人の動きが北米で目立つ。しかもそれに日本政府が加担している。
- 『今こそ、韓国に謝ろう』は、既存の二番煎じにすぎない
百田尚樹氏の「植民地支配正当化」の妄言韓国を貶めるヘイト本が、ベストセラーだという。主張のほとんどがデマと歴史の捏造の類いであり、かつその内容はすでに流布されているものでオリジナル性すらない。こんな本を出して、「作家」として恥ずかしくないのか。
- 嫌韓本『韓国人に生まれなくてよかった』を書いた
武藤正敏氏の「デマ」
- 安倍政権を「気持ち悪い」と感じている有権者の投票先
働いている大多数の人々に信頼されるリベラル政党が必要 - 追及!国際医療福祉大学の誘致疑惑(4)
本当に「類を見ない革新的カリキュラム」なのか - 危険なレイシズムをどう超えるか
百田尚樹講演会が中止になったわけ - シリーズ「安倍改憲案」がダメな理由
野党は「対案を」という改憲議論に乗るな - 満腹の情景 第66回
食べる教材を作る場所 - 新連載 AI時代の両生類たち 1
THINKERS代表 山内学さん - 再審へ大きく動き出した日野町事件
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武富士の過払い"債権"の行方