「モリカケ」隠し解散! 総選挙へ
追い込まれれば奇策にとびつき、メディアを利用して野党や市民の裏をかく。最後は社会の忘却作用に期待する。これでは政治への信頼は失われ、市民の生活は疲弊するばかり。異常な安倍政権に、終止符を打つ時がきた。
- 「大義なき解散」に後付けで「教育無償化」
消費増税充当の「変心」 - 「森友疑惑」隠しの責任を選挙でうやむやにするな
佐川国税庁長官を罷免せよ国税庁の佐川宣寿長官は、いまだ就任記者会見も開かない。森友学園疑惑では国会で虚偽答弁をし、「交渉記録は破棄した」などと疑惑隠しに加担したからだ。そのような人物に対して、国民の怒りが噴出している。
- 民進党など野党との連携が焦点
“小池新党”結成で都議選の再現なるか!?小池百合子東京都知事の新党代表就任が“安倍自己保身解散”総選挙を左右する状況となってきた。小池氏が新党の“顔”になったことで、東京都内では7月の都議選の再現(自民惨敗)必至とされ、民進党など野党との連携にまで発展すれば、安倍自民党の土台を大きく揺るがす可能性も出てくる。
- 「自民党対民進党」では勝てない
「反安倍政治」勢力で共闘を「モリカケ」疑惑隠しの思惑と支持率の回復、野党の混迷状況があいまって安倍晋三首相を解散に走らせた。野党が勝つには、安倍政権が最も恐れる市民パワーとともに「反安倍政治」勢力を結集しなくてはならない。
- 「野党共闘プラス市民」の力を結集させよう!
「壊憲」阻止への正念場 - 安倍政権を倒すために
民進党の前原誠司代表への手紙 - シリーズ「安倍改憲案」がダメな理由(9)
首相による「率先改憲」は憲法99条違反の疑い改憲に前のめりな安倍首相だが、そもそも憲法が憲法として機能するに足る「憲法の基本」を知っているのだろうか。学んだが忘れてしまったのか、覚えたくなかったのか。憲法学者が改めて、「憲法の基本」の観点から安倍政治と改憲案をチェックする。
マルクス『資本論』
第1巻発刊150年わたしたちはどのような時代を生きているのか。なぜ働いても働いても暮らしが楽にならないのか。これでは結婚も子育ても無理ではないか。過労死が減らないのはなぜか。高齢になって職を失ったら生きていられるのか。それなのに資本家は毎日遊んでいるようにみえて、どうしてカネが増えるのか。こうした疑問に答えるには、ものごとの根本に立ち戻って考えることが必要だ。カール・マルクスの『資本論』はその難問に答えてくれる。『資本論』は、第1巻の発刊から2017年9月で150年を迎える。『資本論』は古くなるどころか、その重要性はいよいよ輝きを増している。
- 資本の奴隷から抜け出す
対談 鎌倉孝夫×白井聡資本主義の「正しさ」は、ソ連の崩壊によって証明されたのか。答えは「否」だ。社会主義革命を恐れていた国家や資本は、福祉の充実など労働者対策も考えたが、いまや、むき出しの資本主義が荒れ狂っている。
- 宇野弘蔵は資本主義を肯定していない
『資本論』には、さまざまな解釈が存在する。そのひとつ、世界的に影響を与えた宇野経済学の本質を、宇野の高弟がずばり解説する。
- 資本主義の先にある社会の展望とその可能性
労働時間の短縮と人間関係の強化を通じて
社会を強化する資本主義を乗り越える社会は実現するのか。そのためにはなにが必要なのか。
- 本箱 もっと深く理解するために
『資本論』や関連書籍の多くは難解と思われているが、論理をていねいに追っていくと理解できる。絶版本も古本市場(新刊や新装版よりも手頃なことがしばしばある)に出回っているので、ぜひ探してほしい。
- 映画『パーフェクト・レボリューション』に主演
リリー・フランキーさんと考える「障がい者の性」 - 石田勇治・東京大学教授に聞く
ナチスの手口と安倍政治の危険性 - 住民を危機にさらすリニア中央新幹線
- 東京ドーム約50杯分の残土処分地はどこに?
- 水源地を貫く中央アルプストンネル
- 南スーダンPKO派遣差止訴訟が問うもの
「平和的生存権」は自衛隊の軍事任務を許さない - 米イージス艦への給油はなにが問題か
- 連作掌篇小説 重力の帝国 第7話
亜鉛の森の子どもたち - チェ・ゲバラ没後50年
カミーロ・ゲバラ氏来日インタビュー