バナナを通して
世界を見る
今やバナナは、安価でありふれた果物となりました。
どうして日本の消費者が、安いバナナを食べられるのでしょうか?
1本の、1房のバナナから私たちは何を読み解くべきなのか、
考えてみました。
- 労働組合員を狙った事件が多発
スミフルの農園で起きていること住友商事などが出資するバナナ事業社「スミフル(旧:住商フルーツ)」は、日本のバナナの約3分の1のシェアを持つ。
しかし、その大量のバナナを安くつくる生産地では、労働者らが悲痛な声を上げていた。
労働条件改善の要求がかなえられないばかりか、組合員の命も狙われている。 - 1本のバナナの後ろに何があるのか
多国籍企業は広大な土地にバナナを単作するため、農薬の使用が不可避である。
農薬による健康被害は36年前にも『バナナと日本人』で指摘されたが、今日でも変わっていない。 - 「エシカルバナナ」のすすめ
バナナ生産者の実情を知り、彼らを救うためにどうすればいいのかという模索は続いている。
そのひとつの答えが、人権や環境問題などにきちんと対応している企業の製品を買おうという動きだ。
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