新型コロナウイルス
- 保坂展人世田谷区長に聞く
〈世田谷モデル〉
戦略的なPCR検査が明らかにした意外な事実現在入院できている新型コロナによる全国の重症者数が、過去最多を更新し続けている。東京都では渋谷に設置した若者向けのワクチン接種会場に行列ができるなど世代問わず危機感が高まるが、国や都はワクチン頼みでこれといった策もない。一方、東京都世田谷区では高齢者施設や保育園への定期または随時のPCR検査(社会的検査)を中心に据えた「世田谷モデル」で対策を行なうなど、独自に推進。検査によって、無症状の感染者に関する意外な事実も判明し、感染拡大防止の有効性は実証された。同時にこの施策への強い反発から、日本の感染症対策の後進性と構造的問題も明らかとなった。9月末をめどに終了する定期検査の意義をあらためて聞いた。
- 強力化する変異株にどう対抗するか
ワクチンでウイルスと闘うな今、世界中で猛威を振るう変異株。筆者が言うように「ワクチン接種が変異株増殖の原因」であるならば、世界は闘い方を間違えているということだろうか。
混迷のアフガニスタン
- 避難者殺到のカブールでISによる爆破、米が報復
タリバーン、親米軍閥、ISの三つ巴内戦化を避けるためには?
アフガニスタンでの親米政権崩壊で避難民がカブール空港に殺到する中、懸念していたことが起きた。空港周辺での爆破事件で米兵13人を含む180人以上が死亡、「過激派組織」と報じられる「イスラム国」(IS)の支部が犯行声明を出し、首都を制圧したイスラム主義勢力タリバーンと空港を警備していた米軍の間では責任のなすりつけ合いだ。米軍は「撤退」しても親米軍閥への支援は続く。タリバーン、北東部を拠点にする親米の旧北部同盟派(パンジシール派)、そしてIS勢力――3者による三つ巴の内戦泥沼状態に突入してしまうのか? - 米軍の退避作戦期限終了後も、保護を求める人は多数
「捕まれば命はない」取り残されたアフガニスタン人の訴え
8月27日を期限としていたアフガニスタンからの民間人退避作戦は、当初計画の500人規模も達成できず、日本人1人と米軍から依頼されたアフガニスタン人十余人をパキスタンの首都、イスラマバードに移送するに留まった。取り残された人々をどう保護するのか、日本政府を含め国際社会の緊急の対応が問われている。 - NHK
シリーズ NHK番組改竄事件から20年 - 番組制作現場から最初の警鐘鳴らした 坂上香さん
私たちは「使い捨てマスク」だった - 米山リサ氏との対話から
暴力による「女性」と「法廷」の周縁化 - 歓喜へのフーガ(14) 今回のお相手 牧野時夫さん 農家、北海道農民管弦楽団代表
賢治に影響を受け北海道余市で始めた農民オーケストラ - 日本の民俗信仰
祀りをたずねて(16)厄除け縁起物信仰 - メディアウオッチ
アイヌ差別表現問題、日テレが検証番組で謝罪
デマに“予防接種”が効く!? 英米の手法 - 【提携連載企画】双葉病院置き去り事件05
「12日時点で命に危険のある人はいなかった」と医師が法廷で証言 - 映画『ちょっと北朝鮮まで行ってくるけん。』
島田陽磨監督に聞く