インタビュー
経済学者
暉峻淑子さん
暉峻淑子さん、97歳。経済学者としてバブル最盛期に『豊かさとは何か』を著してベストセラーになり、「経済大国」と浮かれる時代の風潮を厳しく批判した。住所地の東京・練馬区でさまざまな問題を地域の人たちと話し合う「対話的研究会」を長年にわたって毎月開催。昨年には新著『承認をひらく』を出した。精力的な活動を続ける原動力はどこにあるのか。暉峻さんの歩みをインタビューで追った。
- 相互に承認し合うことが民主主義の出発点です
- パレスチナ緊急レポート ガザに続く西岸の破壊と「収容所」化(1)
「この1年半で、心が死んでしまった」
説明文 - 大阪・西成区の訪問介護事業所が法人の通告で閉鎖の危機
利用者は号泣、地域の介護はこれからどうなる?
弾圧と闘うケアワーカーたち
説明文 - 若者たちの核兵器禁止条約締約国会議
タイトル世界でつながり、核のない世界を
説明文
- 新龍中国(75)
「陸配」騒動が台湾に投げかけた問い - 「中国第6世代」
映画作家2人が見つめた中国社会 - 映画『青春』3部作のワン・ビン監督に聞く
出稼ぎで働く若者の姿を描く - 映画『新世紀ロマンティクス』のジャ・ジャンクー監督に聞く
激変の二十余年を旅する映画 - 東京国立近代美術館・三輪健仁氏インタビュー
《抽象》定義再考迫る
ヒルマ・アフ・クリント展 - 【提携連載企画】「公害『PFOA』」 岡山・吉備中央編20
廃棄物処理法の「抜け穴」見過ごす環境省
防げたはずの水道水汚染 - 「働く」からいまを見つめる(36)
トランプ関税が示した
「労働者を守る」の罠 - 【PFAS】
千葉県自衛隊による基地内調査で
汚染源確定か!? - きんようぶんか
【本】
『ふたり暮らしの「女性」史』
『テクノ封建制』
『放射線防護の科学と人権』
【映画】『異端者の家』
【音楽】『ホープ・ハンドリトゥン』
【TVドキュメンタリー】
次号予告:2025年5月2日・9日合併(第1519)号
【憲法特集 2025】 〈象徴天皇制を問う〉 ●問いただされる「王国」の現在|太田昌国 ●女性・女系の容認こそ「子産み公務」強制の性差別|桜井大子 ●学校の片隅から見えた風景 家父長制は民主主義に逆行|京極紀子 〈憲法前文〉 ●戦禍から生まれた「現実的な理想」 平和的生存権・国際協調主義・法の支配|憲法学者・植野妙実子氏に聞く 〈法の下の平等〉 ●「女性活躍」の陰で封じられる女性の対抗権 横行するマタハラ、セクハラ、賃金格差|竹信三恵子 〈9条〉 ●建設の勢いが加速し急増 最新版「9条の碑」を歩く|伊藤千尋 ●よみがえれ公民館 脅かされる「思想・信条の自由」「表現の自由」「大人の学習権」|太田政男×田島泰彦 【パレスチナ緊急レポート】 ●「お伽の国」と、「この世のはて」と ガザに続く西岸の破壊と「収容所」化(2)|小田切拓 【生活保護費減額をめぐる問題】 ●「いのちのとりで裁判」大きな山場へ、注目される最高裁判断|三宅勝久 【PFAS】 ●岡山・吉備中央編 山本町長、町民に知らせず満栄工業に損害賠償請求|Tansa 中川七海 【好評連載】 ●政治時評|西川伸一 ●新・買ってはいけない 1回分とはいえ ドレッシングだって考えたい|沢木みずほ ●くらし パパもママもシンママもシンパパも4月から変わった子育て支援施策|内藤眞弓 ●新・安全保障論|半田滋 ●メディアウオッチ 北尾吉孝氏「改革案」の利用法 無理してフジテレビの再建を目指すより整理縮小してメディア再編の一歩に|南彰