建物の老朽化と住民の高齢化
食われるマンション
終の棲家をどう守る?
山岡淳一郎
公取委が立ち入った企業は約30社。なかにはおなじみの会社もある。マンションの裏側で何が起きているのか。何より「終の棲家」をどう守ればいいのか。まずは、修繕業界の「談合・リベート」のからくりと対抗手段のルポから。
- 大規模修繕の施工会社に
公取委が談合疑いでガサ入れ - 「住民なりすまし」事件簿
- 建物の「終活」踏まえ改正された
区分所有法の中身 - 建築家青木茂氏インタビュー
「1棟リノベーション」で住み続ける
2025参院選 自公大敗
- どこまで持つか石破少数与党政権
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より問われる立民の姿勢 - 記者会見参加拒否訴訟でフリー側が敗訴
記者会見は誰のものか - 「核のゴミ」NUMOが20紙で地層処分求める
空疎な広告に消える 私たちの電気料金 - 【ルポ】 「独裁者」なきシリア
政治犯収容所、元過激派戦闘員、サリン使用跡……
いまだ癒えぬアサド政権の爪痕 - 【提携連載企画】 弾圧・関生支部事件 2
644日勾留され、それでも折れない
関生支部委員長、湯川裕司さん
産業民主主義を根付かせる - 夏休みは性的搾取の被害に遭う危険が増大
日本の子どもが狙われる「金銭セクストーション」 - 「働く」からいまを見つめる(39)
「就職氷河期」の根に
同一労働同一賃金の穴 - 新龍中国(78)
台湾社会を揺るがす「大罷免」とは? - 埼玉県行田市「スタバ出店」反対の市民に行政が「撤回」強要?
署名活動の萎縮を招く違法行為ではないのか - くらしの泉
【PFAS】
献血で血中PFAS濃度が減少
体内濃度の高い人ほど効果あり - きんようぶんか
俳優石田えりが映画『私の見た世界』で監督デビュー
福田和子を通して何を描いたか
【本】
『私たちはどんな「世界」に生きたいのか
松下竜一論ノート』
『沖縄戦 なぜ20万人が犠牲になったのか』
『裁判官の正体』
『「国語」と出会いなおす』
【映画】『私たちが光と想うすべて』
【音楽】『ポータル』
【TVドキュメンタリー】
次号予告:2025年8月1日(第1531)号
【2025参院選】 ●自公支配時代の終焉|能條桃子、久米晃、古谷経衡、大川千寿 【敗戦特集】 ●フィリピン残留日本人 父の国とのつながりを求めながら、願い叶わず他界する2世たち|大友麻子 ●20歳で戦死した「自由主義者」の思い 上原良司が見抜いた軍国主義の本質|田口理穂 ●「高畑勲展」で触れる監督のこだわり 『火垂るの墓』は未来への警告|相田冬二 【映画】 ●女性の連帯に見る希望 『ウナイ 透明な闇 PFAS汚染に立ち向かう』平良いずみ監督に聞く 【好評連載】 ●政治時評拡大版|望月衣塑子 ●風速計 子どもたちへ|崔善愛 ●これからどうする? 敗戦で得たこと|田中優子 ●メディアウオッチ 「純粋」な人々が戦争に加担する構造を描いた『あんぱん』は過去の話ではない|田幸和歌子 ●新・安全保障論|半田滋