九州北部の集中豪雨
2017年7月14日7:00AM|カテゴリー:編集長後記|小林 和子
九州北部の集中豪雨では多数の方が犠牲になり、いまも安否不明の方がいるなど甚大な被害が明らかになっている。集落の孤立状態は解消されつつあるようだが、被害を受けたみなさまにはこころからお見舞いを申し上げます。不安な毎日を送っている方々が、早く元の生活に戻れるよう、政府や自治体の支援を市民として後押ししたい。
自然災害とはいえども、人間活動がもたらした人災的な部分はないのだろうか。また、現在進行中の大規模な開発プロジェクトなど、自然災害による危険性が軽視されていはしまいか、つい気になってしまう(リニア新幹線とか)。いろんな角度からの施策の点検が必要ではないだろうか。
10日、加計学園の閉会中審査で新たな証言が出てきた。とはいえ、肝心の安倍晋三首相は不在、このままでは単なるガス抜きで終わってしまう。今週号では「第3の森友」「第2の加計」ともいわれる国際医療福祉大学の疑惑をお届けした。今後、一連の疑惑とともに特集などで追及していく予定だ。