心底言いたい
2020年8月7日7:00AM|カテゴリー:編集長後記|小林 和子
安倍晋三首相は巣ごもり中? コロナ感染拡大で政府の対応が求められているのに、野党が要求する臨時国会を開く気配もないし(今週号で53条違反をめぐる裁判を取りあげている)、政府の方針を説明する記者会見もしない。
“舎弟”議員からさえも、「政府は広報を至急改善を」と批判が出ていてちょっと驚いた。「さよなら!アベ政治」と心底言いたい!
市民生活はコロナ禍に加えて日照不足と多雨のために、野菜が不作で高騰。契約している宅配では2週にわたってジャガイモが欠品。盤石な“ジャガイモネットワーク”が綻びを見せるなんて、よほどのこと。
コロナが心配でお盆には実家にも行けない。時間ができたのでこの機会に読みたいと思っていた本を読もう。D・エルズバーグの『世界滅亡マシン 核戦争計画者の告白』(岩波書店)をはじめ、法律、詩、さまざまな会報も。
今週号はこの夏二度目の合併号になるので、来週の刊行はありません。21日号でお会いしましょう。