編集長後記
2024年4月26日7:00AM|カテゴリー:編集長後記|admin
ウクライナの戦争は終わりが見えず、イスラエルによるガザの空爆が続き多くの民間人が犠牲となっている。イスラエルとイランの情勢もきな臭い。戦争放棄を宣言した日本国憲法の意義はさらに増している。今年も憲法記念日がやってきた。本誌では毎年この時期の合併号で憲法特集を掲載しているが、今年ほどその真価が問われている時はないだろう。東京・有明防災公園では5月3日、第10回憲法大集会が行なわれる。本誌でも販売ブースを設置し、『週刊金曜日』などを販売する。私も昨年に続き参加する。
私が東京集会の準備をしていると、発行人の植村隆が「私は北海道北見市民会館での憲法集会に講師として参加するので、東京の集会には顔を出せない」と言って、カンパをくれた。「カンパで弁当を差し入れる」というのだ。ありがたくいただいた。発行人からもらったチラシによれば、集会名は「日本国憲法を読む103人の集い」。5月3日午前10時~正午開催。第1部は参加者による日本国憲法の朗読だという。(文聖姫)