大阪府市顧問で通産省出身の堺屋太一氏は道頓堀にプールをつくるとか、お祭り気分で言いたい放題だ
2012年6月29日9:00AM|カテゴリー:編集長後記|平井 康嗣
大阪府市顧問で通産省出身の堺屋太一氏は道頓堀にプールをつくるとか、お祭り気分で言いたい放題だ。
大阪万博での成功体験を死ぬまでひきずり続けるのだろう。
万博は発展途上国型のイベントだというのが業界の認識なのにこの堺屋氏は電通の顧問もしていたが、万博、地方博といえば広告代理店のこの電通だ。
国体もそうだが、一つモデルをつくるとそれを都道府県に売りつけ金儲けをするイベント屋でもある。
政治家もまさか同じではないだろうが、橋下大阪市長と気脈が “通じているらしい” 石原「バカ」都知事という人もいる。
知事は東京五輪に異常に固執しているが、これは電通仕切りで、都庁には出向者がいる。両人はまさか電通の力を借りて、選挙を闘おうとしているのか、などと、一応疑ってみる。
そういえば電通といえば経済産業省(旧通産省)と自民党だったが、博報堂と言えば大蔵省(財務省)に民主党である。
博報堂は民主党の選挙も手がけていた。今の野田民主党の消費増税路線とは関係はないだろけど。
(平井康嗣)