読者会に思う
2024年3月15日7:00AM|カテゴリー:編集長後記|文聖姫
今号の「読者会から」欄でも報告されているが、2月25日に開催された北大阪読者会with youの定例会に、社長兼発行人の植村隆とともに参加してきた。阪急京都線茨木市駅のすぐ近くが会場だ。この日は8人のメンバーが参加した。私が参加するということで、前半はメンバーから寄せられた質問に私が答える形で進んだ。質問は事前に寄せられていたので、答えはあらかじめ作っていったが、私の答えに対してさらに質問がきたりして、活気ある議論が展開できた。後半はいつものように、参加者全員が直近の数冊で感じたことなどを語り合った。本来ならこちらに多くの時間を割くのだろうが、この日は私や発行人がしゃべり過ぎたため、少し時間が足りなかったかもしれない。
読者会に参加するといつも感じることだが、みなさん、本当に本誌のことを真剣に考えてくださっている。時には厳しい言葉もあるが、元気づけられる。何より直接会って話すのがいい。「読者会から」欄を読むと、いろんな顔が浮かんでくる。(文聖姫)