編集長コラム「金曜日から」 編集長のコラムを公開しています。

昼下がりの読者会・こうべ

 6月2日、神戸元町で昼下がりの読者会・こうべ発足2周年の集いが開催されたので行ってきた。昨年に続き2回目の参加だ。この日神戸は快晴に恵まれ、歩くと汗をかくほどの陽気だった。そんな中、読者会のメンバーら約20人が集まった。市民デモHYOGO世話人の西信夫さんが乾杯の音頭。「まさか2年も持つなんて思わなかった」と話し、笑いを誘った。『週刊金曜日』からは私と、OBで現在は契約記者の佐藤和雄さんが参加。大江健三郎特集でお世話になった神戸市外国語大学の山本昭宏准教授も顔を出した。こんなに大勢の方がいらしたのも、読者会の世話人、片岡英夫さんのご尽力があったからだと思う。片岡さんは元高校教員だ。この日の進行は片岡さんの教え子2人が務めた。本誌を読んだこともない2人だが、「片岡先生のためなら」と、日曜の昼からまめまめしく世話を焼いてくれた。感謝!

 うれしい報告も。市民デモHYOGOとして、『週刊金曜日』を2部定期購読してくれることになった。(文聖姫)