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「大逆事件百年後の意味」を問う院内集会
2011年1月19日6:02PM
100年前、天皇暗殺を企てたとして、社会主義者の幸徳秋水ら12人が死刑、12人が無期懲役になった事件があった。世に言う「大逆事件」である。
自白を強要する取り調べ、証人申請は全く認められず、大審院一審のみのスピード裁判。そして判決からわずか6日後の1911年1月24日に、幸徳秋水たち11人(1人は25日)が処刑された。
処刑の日からちょうど100年の今年1月24日、院内集会を開催し、冤罪、表現の自由、民主主義への弾圧などの大逆事件の現在に続く大きな問題点を共有し、「大逆事件百年後の意味」を共に考える集会が参議院議員会館内で開かれる。
開催概要は下記の通り。
日 時 : 1月24日(月)12:00~13:30
場 所 : 参議院議員会館B107会議室
講 演 : 鎌田 慧(ルポルタージュ作家)
大岩川 嫩(「大逆事件の真実をあきらかにする会」世話人)
リレートーク :早野 透(桜美林大学教授・元朝日新聞記者)、安田 好弘(弁護士)、中森明夫(作家)ほか
メッセージ : むのたけじ(ジャーナリスト)ほか
■問い合わせ:福島みずほ事務所TEL03-6550-1111 今野東事務所TEL03-6550-0811