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#KuTooプロジェクト 『朝日新聞』広告の支援募集
宮本有紀|2019年9月8日12:57PM
女性へのパンプス強制はおかしいと、今年2月に始まったネット署名「#KuToo 職場でのヒール・パンプスの強制をなくしたい!」は現在、3万筆を超え、国会でも取り上げられるなど社会問題として認知されるようになった。
だが署名を呼びかけた石川優実さんは「一部企業でパンプス義務づけ廃止の動きがあるものの、厚生労働省や多くの企業は見て見ぬ振り」と指摘。「この問題がなあなあにされないように、解決までしっかりと訴えていく必要がある」と考え、石川さんら有志の「#KuTooプロジェクト」はこのほど、『朝日新聞』に「私たちにもフラットシューズを選ぶ自由を(仮)」のメッセージと希望賛同者名の入った広告を掲載するためのクラウドファンディングを始めた。
石川さんは「一人ひとりが声を上げることによって社会が変わるということを証明するため、そしてまだ声の届いていない企業やパンプスに困っている女性に認知してもらうために広告掲載を目指す」と広告の意義を語る。
支援額は一口2000円か5000円。集まった金額で広告の大きさが決まる。目標は300万円で、9月3日現在の額は、84万2500円。「クートゥー」と読める9月20日付近での掲載のため、募集は12日(木)まで。詳細と支援は以下から。https://a-port.asahi.com/projects/kutoo/
(宮本有紀・編集部、2019年9月6日号)
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